スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマートフォン向けリズムゲーム
「8 beat Story♪」(
iOS /
Android)を紹介しよう。
料金形態は基本プレイ無料のアプリ内課金制
![画像集 No.001のサムネイル画像 / 「8 beat Story♪ 〜アイドル×音楽ゲーム〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1245回](/games/358/G035862/20161005120/TN/001.jpg) |
本作は,8人の女の子キャラで結成されたユニット「8/pLanet!! (ハニープラネット)」の活躍を描くリズムゲーム。プレイヤーは,彼女達が通う「音の杜学園」の教師として赴任し,このユニットのマネージャーとしてもサポートする立場となる。
基本的にストーリーパートとリズムゲームパートを交互に繰り返して進めていくという定番のプレイサイクルで楽しめる
![画像集 No.002のサムネイル画像 / 「8 beat Story♪ 〜アイドル×音楽ゲーム〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1245回](/games/358/G035862/20161005120/TN/002.jpg) |
リズムゲームパートには,8/pLanet!!がバーチャル空間で“本物の音楽をかけて”アンドロイドと戦っているという背景があり,楽曲のクリアが「バーチャルライブ」で勝利を収めることとなっている。
楽曲をクリアするとストーリーが進展するだけでなく,各キャラの個別ストーリーをアンロックする「ストーリーポイント」が入手できる。ちなみに,それぞれのストーリーではキャラがLive2Dで動き,合わせて170話以上がフルボイスで収録されているとのことで,そのボリュームも大きな見どころだ。
8人の個別ストーリーは15話ずつ用意されている
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ストーリーの進展やプレイヤーランクの上昇に応じて新たな楽曲がアンロックされる
![画像集 No.004のサムネイル画像 / 「8 beat Story♪ 〜アイドル×音楽ゲーム〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1245回](/games/358/G035862/20161005120/TN/004.jpg) |
キャラと楽曲は「ボーカル」「パフォーム」「ビジュアル」という3属性のいずれかに分類される。キャラと楽曲の属性を合わせてバーチャルライブに挑むことで,スコアを伸ばしやすくなる
![画像集 No.005のサムネイル画像 / 「8 beat Story♪ 〜アイドル×音楽ゲーム〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1245回](/games/358/G035862/20161005120/TN/005.jpg) |
「強化レッスン」では,キャラのステータスを成長させられる。なお,このときレッスンの相手として選んだキャラは消えてしまうので注意してほしい
![画像集 No.008のサムネイル画像 / 「8 beat Story♪ 〜アイドル×音楽ゲーム〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1245回](/games/358/G035862/20161005120/TN/008.jpg) |
キャラはバーチャルライブに出演させると「親密度」が上昇し,これが最大に達すると専用アイテムを使って「進化」できるようになる。また,親密度が最大であれば「強化レクチャー」でキャラのレベル上限を引き上げられる(こちらも専用アイテムが必要)
![画像集 No.009のサムネイル画像 / 「8 beat Story♪ 〜アイドル×音楽ゲーム〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1245回](/games/358/G035862/20161005120/TN/009.jpg) |
楽曲の難度は「EASY」「NORMAL」「HARD」「EXPERT」の4段階。特定の楽曲にはEXPERTより難しい「MOTHER」も存在する
![画像集 No.010のサムネイル画像 / 「8 beat Story♪ 〜アイドル×音楽ゲーム〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1245回](/games/358/G035862/20161005120/TN/010.jpg) |
プレイした感触としては,楽曲とキャラ共に相当こだわって作られている印象で,各ストーリーの展開についても惹きつけられるものがある。実際に遊ぶまではありふれたリズムゲームの1つに見えると思うが,オリジナリティに富んだタイトルなので,ぜひダウンロードしてみてほしい。
著者紹介:飛鳥
おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ,ゲーム,声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。