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Futuremark,VR環境向けベンチマーク「VRMark」の新テスト「Cyan Room」を予告。DX12対応で11月22日リリース予定
DirectX 12を利用したVRアプリケーションがどれくらい快適に動くかを検証できるテストで,「オーバーヘッドの少ないAPIであるDirectX 12を使用するため,やや性能の低いPCでも優れたVR体験を提供できるという見本となっている」とFuturemarkはアピールしている。
Cyan Roomについては,このテストモードが初披露となったGDC 2017のタイミングで西川善司氏がレポートしているが,VRMarkの基本テストである「Orange Room」と,高負荷テストである「Blue Room」の中間的な負荷のテストとなるそうだ。
なお,VR HMDを必要としないBenchmark modeと,VR HMDを使用してVR体験の快適さを体験するExperience modeの2モードを利用できる点は,既存のテストモードと同様である。
試せる環境を持っている人は,新テストがリリースされたら,一度実行してみてはどうだろうか。
Futuremark 公式Webサイト(英語)
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