［G-Star 2016］文明の枯れた世界で，恐竜を狩って，村を作って，生きる。「野生の地：Durango」の新規出展映像を紹介

　「G-Star 2016」会場のネクソンブース内Nexeo GTエリアに，スマートフォン向けオープンワールドゲーム「野生の地：Durango」（iOS / Android）の新規映像が出展されていた。

　2年前のG-Star 2014にてお披露目された本作。昨年のG-Star 2015ではプレイアブルのインプレッション記事も掲載しているが……今回は映像出展のみということでちょっと寂しい。


　映像の前に，ゲームに関する概要をサラッと振り返っておくと，「野生の地：Durango」は開拓型オープンワールドMMORPGとして開発されているゲームで，プレイヤーは現代社会から突如，恐竜のはびこる未知の世界“Durango”に放り込まれてしまう。そんな環境でプレイヤー達は，大自然を開拓し，人間社会を形成していかなければならない。MMORPG，オープンワールド，村作りと，コアゲーマーを引き付ける要素がてんこ盛りだ。


　今回の映像は，焚き火にあたる若者が，自然の中で「野生の地：Durango」をプレイするという内容になっており，映像の冒頭では“スマホの横持ち・縦持ちに両対応”という特徴がサラッと紹介されている。

　そのほか映像内では，文明の利器たる電車の中に首を突っ込んで人間を捕食しようとする肉食恐竜，まっさらな大地を開拓していく村作りの様子，さまざまな恐竜をテイムして仲間と共に荒野に旅立っていく姿，原始的な鈍器を手に恐竜に襲い掛かっていく元現代人などなどが確認でき，見どころ満載だ。


　本作は韓国では2017年内の配信が予定されているが，その他の国や地域については未定となっている。筆者のように現代社会のしがらみから常々抜け出したいと考えているゲーマーなら，今後の情報公開に注目しておくべきだろう。

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