スパイク・チュンソフトは本日(2018年3月30日),2018年夏に発売予定となっている新作
「ザンキゼロ」(
PlayStation 4 /
PlayStation Vita)の,
世界設定や
ゲームシステムに関する情報を公開した。
プロデューサー・
寺澤善徳氏やゲームデザインの
菅原隆行氏など,ダンガンロンパシリーズで知られるスタッフが手がける“ノンストップ残機サバイバルRPG”ことザンキゼロ。今回は,クローン人間である8人の主人公達の成長と死,再生方法についてや,8人が暮らす島のガレージで観られる,プレイヤーを導く役割の番組
「エクステンドTV」,文明が崩壊した世界での自給自足生活と廃墟探索などに関する情報があらためて公開されている。
このあたりの情報については,GDC 2018で公開されたデモでも披露されていた。「
こちら」のレポートを補完する情報として,じっくりとチェックしておこう。
関連記事:
PlayStation 4/PlayStation Vita
ノンストップ残機サバイバルRPG
ゲームの世界観&ゲームシステム概要を公開!
■8人の主人公は、全員クローン人間!?
『ザンキゼロ』の主人公であり、人類最後の生き残りである 8 人は、なんと全員がクローン人間です。その寿命はわずか 13 日。二週間足らずで急速に成長し、衰え、死を迎え、そして再び誕生します。また、過酷な世界を生き抜く過程では、様々な危険により寿命を迎える前に命が尽きることもあります。
新たな肉体を再生するには、アーケードゲーム筐体のような「エクステンドマシン」という装置を使用します。このマシンには廃墟の探索を通じて得られる「スコア」が蓄積され、その「スコア」を消費して新たなクローン人間を生成します。
再生したクローンは、肉体的には幼年期の姿に戻りますが、生前の記憶や人格、習得したスキルなどは継承されるため経験は無駄にはなりません。「死してなお強くなる」。クローン人間ならではのゲームシステムは、今後の続報で詳しくご案内いたします。
■プレイヤーを導く、エクステンド TV!
8人が暮らす島のガレージには古ぼけたTVがあり、「エクステンドTV」という番組を視聴できます。MCを務めるのは可愛らしい草食系マスコットのミライ。アシスタントは自由な言動でボケるテラシマ・ショウ。
二人の掛け合いで、サバイバルに不慣れな 8 人のクローン人間をしっかりガイドしてくれます。
■ 文明が崩壊した世界で、自給自足のサバイバル!
主人公 8 人は、ガレキと廃墟ばかりの島で自給自足のサバイバル生活を送ることになります。キャラクターには生命力、スタミナ、ストレス、便意等のパラメータがあり、いずれも悪化すると生命の危機につながってしまうため、拠点となる島の施設を充実させ、より良い生活環境を整える必要があります。
■ リアルタイムに進行する廃墟探索!
プレイヤーは拠点となる島に漂着する様々な廃墟を探索していきます。「エクステンド TV」から課せられるミッションの達成が大きな目的となりますが、それ以外にも素材や食料の確保、死んでしまった仲間をエクステンド(再生)するためのスコア稼ぎなど、廃墟に挑む理由は様々です。リアルタイムに廃墟探索が進行する本作では、敵対生物との戦闘も、移動と攻撃ボタンを組み合わせたアクション性のあるものとなっています。
■ ゲームスペック
タイトル:ザンキゼロ
プラットフォーム:
PlayStation 4/PlayStation Vita
発売日:2018年夏発売予定
価格:未定
ジャンル:ノンストップ残機サバイバル RPG
プレイ人数:1人
CERO:審査予定
<公式サイト>
http://www.spike-chunsoft.co.jp/zaz/