Paradox Interactive，火星の植民地化をテーマにしたストラテジーゲーム「Surviving Mars」を2018年にリリース

　Paradox Interactiveは，ブルガリアのHaemimont Gamesが開発を進めるストラテジー「Surviving Mars」のトレイラーを公開した。対応機種はPCおよびPlayStation 4，Xbox Oneで，リリースは2018年中が予定されている。

「Surviving Mars」公式サイト

　アクションRPGの「Victor Vran」や，シミュレーションの「Tropico」シリーズなどを開発した経験を持つHaemimont Gamesの新作「Surviving Mars」は，火星植民地をテーマに，資源管理や技術開発などを行っていくというもの。ゲームの開始時点では，地球から持ち込まれた地上探索ローバーと補給物資のみで生きるという過酷なサバイバルが強いられ，やがて資源を開発したりエネルギーや食物の自給を行いながら，生活の質（QOL＝クオリティ・オブ・ライフ）と生活圏の拡大を，バランスを取りつつ進めていく。
　プレイヤーが状況に応じてさまざまな決断を下し，火星生まれの新世代人類の未来を築き上げていくのだ。


　公開されたトレイラーでは，いきなり隕石が落下して大きな被害を受けるという過酷な火星の環境が描かれるほか，補給された物資の組み立てマニュアルがなくてコロニスト達が議論するなど，どこかコミカルな雰囲気も伝わってくる。発売はまだしばらく先のことだが，続報を楽しみにしておきたい。