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印刷2017/12/08 22:30

攻略

「ドラゴンクエストライバルズ」竜王杯レジェンド7位フィニッシュのランプピサロを紹介

 スクウェア・エニックスが配信しているスマートフォン向けデジタルカードゲーム「ドラゴンクエストライバルズ」iOS / Android)。今回の記事では,筆者(ルネ)が竜王杯でレジェンド7位フィニッシュを達成したランプピサロデッキを紹介する。

画像集 No.020のサムネイル画像 / 「ドラゴンクエストライバルズ」竜王杯レジェンド7位フィニッシュのランプピサロを紹介

デッキ内容


リーダー 説明
ピサロ 魔族の騎士:3/2のピサロナイトを出す

カード名 枚数 レアリティ
がいこつ 2 ノーマル
闇への供物 2 レア
メラゴースト 2 ノーマル
ドロヌーバ 2 ノーマル
イエローシックル 1 ノーマル
はぐれメタル 2 レア
亡者のひとだま 2 ノーマル
オークキング 2 レア
カミュ 1 レジェンド
妖剣士オーレン 2 スーパーレア
さまようよろい 2 レア
アンルシア 1 レジェンド
ドルマゲス 1 レジェンド
マルティナ 1 レジェンド
ライノスキング 2 ノーマル
魔界の雷 2 スーパーレア
進化の秘法 1 スーパーレア
シドー 1 レジェンド
ゾーマ 1 レジェンド


基本的な戦略


 このデッキの基本的な戦略は,序盤はできるだけ闇への供物によるMPブーストを狙い,中コスト帯〜高コスト帯の優秀なユニットへと繋ぎ,終盤にゾーマや進化の秘法などの高コストフィニッシャーで勝負を決めることを目指すというもの。
 もちろん,毎回闇への供物が引けるわけではないのだが,このデッキにはオークキングやさまようよろいなどの回復ギミックが積まれているので,速効型のアグロデッキにも対応可能だ。


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 序盤基本的に狙っていきたいのが,がいこつやメラゴーストから闇への供物へと繋げる動き。ただ,闇への供物は場にユニットがいないと発動できないため,ゼシカ,テリーなどの後攻1ターン目で盤面除去のテンションスキルが撃てるリーダーの場合はいきなり1コストのユニットを置いてしまうのは禁物。これらに対しては,1ターン目はテンションをためて2ターン目でがいこつorメラゴーストからの闇への供物を確実に狙っていきたい。


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 また,闇への供物が打てないパターンは,ドロヌーバ,イエローシックル,はぐれメタルといったユニットで序盤をしのいでいく。ドロヌーバもイエローシックルも返しのターンでゼシカのテンションスキルだけではやられないため,対アグロゼシカでは彼らが序盤の盤面を支えてくれるのだ。


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 中盤は亡者のひとだま,オークキング,さまようよろい,妖剣士オーレンといった優秀なユニットを展開し,盤面を整えていく。なかでも,とくに重要なのがさまようよろいの使い方だ。対アグロゼシカ戦では,ゼシカのテンションスキルで除去されるような状況ではあまり出したくない。
 理想的な展開は,ゼシカのテンションスキルを他のユニットに打たせてからさまようよろいを出すというもの。これならお供のホイミスライムが生き残ってリーダー本体を回復し続けるような盤面を作りやすい。もちろん,ほかに選択肢がなければ置いたほうがいいこともあるが,さまようよろいは状況をよく考えて出すようにしよう。


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 ピサロは6コスト以上に優秀なカードが多く,これらのカードを出すことで盤面の優位を握りやすい。ドルマゲスは対象を変える効果と共にウォールを作れる効果が大きい。ちなみに,ドルマゲスを出す時には1列に並ぶと相手のまわしげりやマルティナで一掃されかねないため,基本的にドルマゲスを左下のマスに置くことを覚えておこう。また,7コスト帯でライノスキングや魔界の雷を使うことで,アグロデッキの猛攻に対して蓋をすることも可能だ。


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 アグロ〜ミッドレンジデッキに対してはシドーが優秀で,相手がユニットを大量展開してきたところを一掃することができる。進化の秘法は,アグロデッキに対しては回復効果で勝負を決めることもできるし,コントロールデッキやミラーマッチでも勝負を決めるフィニッシャーとなりうるカードだ。
 もちろん,ゾーマは言うまでもなく優秀なフィニッシャー。ただし,相手のアンルシアで無力化されてしまうこともよくあるので,できればゾーマを出すまでに相手のアンルシアをライノスキングなどに対して使わせる展開を狙っていきたい。


マリガン(引き直し)


○常にキープ
がいこつ,メラゴースト,闇への供物,ドロヌーバ

○対アグロデッキのみキープ
イエローシックル,はぐれメタル(低コストカードが既に手札にある場合のみ)

 基本のマリガンはこれで良いが,がいこつ&闇への供物が既に手札にあってスムーズに4コストに繋げられる場合は亡者のひとだま,オークキングなどをキープしていきたい。自分が“この先の数ターン,どういう動きをするのか”を考え,臨機応変に残すカードを選んでいこう。


代用カードについて


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 デッキのカードを入れ替える場合,アグロゼシカをより意識した構成にするならば,対テリー用のカミュを外してイエローシックルを2枚にし,トルネコを意識した構成にするならばオークキングをりゅうき兵に入れ替えてもいい。ミラーマッチなど重めのデッキが相手に多い場合は,りゅうおうやゼルドラドの採用を考えてもいいだろう。

著者紹介:ルネ
カードゲームやボードゲームの攻略・レビュー記事をメインに担当するフリーライター。第1回ドミニオン世界選手権優勝,第4回ドミニオン日本選手権優勝,HearthstoneのWESG2016 Asia-Pacific Final 3位入賞,日中対抗戦日本代表入りといった経歴に加え,その他複数のアーケードカードゲームで全国ランキング入りするなどの実績を持つ。ドラゴンクエストライバルズでは,史上2番目にレジェンドランクに到達した。主にアナログのカードゲーム/ボードゲームが大好物だが,コンシューマ,アーケードからソーシャルゲームまで,ゲームと名がつけば何でも食いつく雑食系。

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