アトラスから2018年2月8日発売予定のPlayStation 4用ソフト「
ドラゴンズクラウン・プロ」の第4報をお届けしよう。今回は,本作のやり込み要素,および冒険の前後に利用する各種施設を紹介する。
なお本作は,2013年に発売されたベルトスクロールタイプのアクションRPG
「ドラゴンズクラウン」(
PlayStation 3/
PlayStation Vita)を,PlayStation 4向けにパワーアップさせて移植したタイトルだ。ネイティブ4K画質対応,生オーケストラで新録したアレンジ版楽曲追加のほか,オリジナル版との完全クロスプレイにも対応する。
やり込み要素としては,「難易度ウルティメイト」「無限の天廊」「混沌の迷宮」「闘技場」が挙げられる。
本作の難度は「ノーマル」「ハード」「インフェルノ」の3種類が基本となるが,インフェルノよりさらに難しい“超難易度”が「ウルティメイト」だ。ちなみにオリジナル版でも,Ver1.05で追加されている。
「無限の天廊」は難易度ウルティメイト専用で何百層でも潜れるというダンジョン。ダンジョンに出現する,赤いオーラをまとった敵はかなり強いが,極めて珍しい武具が得られるとのこと。
「混沌の迷宮」は,ゲームを一度クリアすると挑戦できるようになるダンジョン。マップ構造,出現する敵などがランダムで,制覇すると特別なアイテムを入手できるという。
ゲームのクリア後に出現する「闘技場」では,他プレイヤーとのバトルが楽しめる。オンライン対戦に対応している。
主に冒険前の準備をするときの施設には,「竜の天国亭」「冒険者ギルド」「モルガンの魔法道具屋」「カナン寺院」「ルカインの塔」などがある。
「竜の天国亭」では,プレイヤーの分身となるキャラクターを作成したり,パーティを組んだりできる。
選べる職業は6種類(ファイター/アマゾン/ウィザード/ソーサレス/エルフ/ドワーフ)で,名前やカラーを設定できる。1人プレイ時はNPCをパーティに入れて,最大4人パーティが組める。なお仲間に生るNPCは,後述する「骨」からの蘇生で増やせる。
「冒険者ギルド」では,「依頼」の受注・報告やスキルの習得を行える。
依頼を達成すると報酬がもらえるほか,達成した依頼に関連するエピローグと「トレジャーアート」を閲覧できるようになる。トレジャーアートは全50種類用意されている。
キャラクターを強化するうえで重要になるスキルは,依頼の達成報酬などで獲得できるスキルポイントを消費して習得することが可能だ。
「カナン寺院」では,「祈る」や「復活」が行える。「祈る」ことで女神の加護を受けられ,次回の冒険を有利に進められるようになる。
また,冒険中に発見した「骨」を持ち帰って「復活」させると,蘇ったキャラクターはパーティに入れられるNPCとして「竜の天国亭」に待機するようになる。
魔女・モルガンが営む「モルガンの魔法道具屋」では,各種アイテムの購入・売却・鑑定,武器・防具の修理が行える。とくに,装備が壊れると戦力が大幅にダウンするため,修理は冒険から戻るたびに行っておくのがいいだろう。
魔法使いが住む「ルカインの塔」では,冒険に役立つさまざまなマジックアイテムや,ルーン魔法を発動させるために必要なルーンストーンを購入できる。