惑星の覇権をめぐってさまざまな種族が勢力争いを繰り広げるターン制のストラテジー，「Age of Wonders: Planetfall」がリリース

　スウェーデンのParadox Interactiveは，オランダのTriumph Studiosが開発した「Age of Wonders: Planetfall」（PC / PS4 / Xbox One）の販売を開始し，ローンチトレイラーを公開した。

「Age of Wonders: Planetfall」公式サイト

Steam「Age of Wonders: Planetfall」ストアページ

　「Age of Wonders」シリーズの最新作となる「Age of Wonders: Planetfall」だが，シリーズ従来作はエルフやドワーフが登場するハイファンタジー系の世界が背景だった。しかし，本作では，銀河帝国の崩壊で始まった宇宙の暗黒時代がようやく終息しつつある中，機械化兵団を持つVanguardや，恐竜を乗り回すAmazons，サイボーグ集団のAssemblyなど，6つの勢力が1つの惑星の覇権を目指して戦うというSFテーマに変更されている。探索を繰り返して資源を獲得し，技術を開発しながらユニットの生産を行い，他勢力との戦闘や外交を繰り返して国を広げていくのがゲームの基本的な流れだ。


　6月21日に掲載したE3 2019のレポートでも紹介したとおり，「Age of Wonders: Planetfall」は，六角形のマスで区切られたマップを使うターン制のストラテジー。敵とエンカウントしたときには，バトルマップが自動生成される仕組みになっており，リプレイアビリティも高そうだ。


　コンシューマ機版の日本展開は発表されていないが，PC版はSteamのストアページを見る限り，インタフェースと字幕がすでに日本語化されており，日本のプレイヤーも気軽に楽しめそうだ。通常版のほかにデラックス版やプレミアム版も用意されており，さらにシーズンパスの販売も行われているので，長期間にわたるサービスが期待できるだろう。