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PC向け「最強の囲碁 Zero」が11月16日に発売へ。思考エンジン「Crazy Stone」は,棋譜を使用せず,自己対戦のみで九段の強さに到達
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印刷2018/10/11 17:41

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PC向け「最強の囲碁 Zero」が11月16日に発売へ。思考エンジン「Crazy Stone」は,棋譜を使用せず,自己対戦のみで九段の強さに到達

 アンバランスは本日(2018年10月11日),PC向け囲碁ソフト「最強の囲碁 Zero」を,11月16日に発売すると発表した。価格は1万円(税抜)。

画像集 No.010のサムネイル画像 / PC向け「最強の囲碁 Zero」が11月16日に発売へ。思考エンジン「Crazy Stone」は,棋譜を使用せず,自己対戦のみで九段の強さに到達

 本作が搭載する思考エンジン「Crazy Stone」は,強化学習とディープラーニング(深層学習)技術を融合させ,「人間の棋譜を使用せずに,自己対戦のみで九段の強さに到達した」のだという。今作と前作との自己対戦勝率は実に95%を超えるとされている。強さ,速さだけでなく,より一層の「人間らしい」打ち筋を実現しているというのもウリである。
 もちろん,棋力アップに役立つ機能もキッチリと備えているので,歯ごたえのある対局,そして学びの両方で,活躍してくれそうなタイトルだ。

画像集 No.003のサムネイル画像 / PC向け「最強の囲碁 Zero」が11月16日に発売へ。思考エンジン「Crazy Stone」は,棋譜を使用せず,自己対戦のみで九段の強さに到達

「最強の囲碁 Zero」公式サイト


【製品概要】
■商品名:『最強の囲碁 Zero』
■標準小売価格:10,000円(税抜)
■発売日:2018年11月16日(金)
■ジャンル:囲碁 / テーブルゲーム
■対応OS:Windows 7/Windows 8/Windows 8.1/Windows 10
■製品の特長:
「最強の囲碁」の最終章。 棋力はいよいよ九段に!
強化学習とディープラーニング(深層学習)技術の融合により、思考エンジン「Crazy Stone」は、真にZeroから生まれ変わりました。


(1)最高棋力九段を実現
強化学習とディープラーニングの融合により、思考プロセスは飛躍的に進化しました。
生まれ変わった今作と前作との自己対戦勝率は95%を超えています!

(2)より一層強化された人間らしい打ち筋
今作では、「15級」から最高棋力「九段」までの20段階の思考レベルを用意。
ディープラーニングを早期から取り入れることで、「人間の思考回路に近い判断力」を備えることができたCrazy Stone。強さ、速さだけでなく、より一層の「人間らしい」打ち筋を実現しました。

(3)棋力アップに役立つ機能も充実
棋力の測定が行える「道場モード」、対局のおさらいが簡単に行える「手筋の研究」、AIが対局を分析する「棋譜分析」など、棋力アップに大いに役立つ機能も更に充実させました。

■製品形態:
紙パッケージサイズ:縦245×横182×幅40mm

動作環境
※お客様のパソコンが下記の動作環境をすべて満たしていることをご確認下さい。
OS:日本語Windows 7/8/8.1/10(32/64bit)
CPU:デュアルコアCPU 2GHz以上
メモリ:1GB以上
HDD:200MB以上
ビデオカード:解像度1024×768、 High Color(16bit)以上
CD-ROMドライブ:インストール時に必要



最強の囲碁 Zero
思考エンジン「Crazy Stone」は
Zeroから生まれ変わり、九段に到達。

画像集 No.004のサムネイル画像 / PC向け「最強の囲碁 Zero」が11月16日に発売へ。思考エンジン「Crazy Stone」は,棋譜を使用せず,自己対戦のみで九段の強さに到達

強化学習とディープラーニング(深層学習)の融合により、コンピューター囲碁はいよいよ未知の領域に突入しました。

強化学習が導いた最高の棋力
強化学習とは機械学習アルゴリズムの一つ。AIが自己対戦を繰り返し行い、評価が最大化する行動(手)を自ら学習します。
この新たな手法を取り入れることにより、飛躍的に進化した思考プロセスに生まれ変わりました。

ディープラーニングが創造した人間らしさ
ディープラーニング(深層学習)を早期から取り入れることで、「人間の思考回路に近い判断力」を備えることができたCrazy Stone。強さ、速さだけでなく、より一層の「人間らしい」打ち筋を実現しました。

画像集 No.005のサムネイル画像 / PC向け「最強の囲碁 Zero」が11月16日に発売へ。思考エンジン「Crazy Stone」は,棋譜を使用せず,自己対戦のみで九段の強さに到達
ディープラーニング(深層学習)式の人工知能は、実戦や棋譜から学び、その経験から勝てそうな手を絞り込みます。この「感覚的な思考」こそが、より一層「人間らしい」打ち筋の重要な要素になっています。

棋力アップに役立つ機能も充実
棋力の測定が行える「道場モード」、対局のおさらいが簡単に行える「手筋の研究」、AIが対局を分析する「棋譜分析」など、棋力アップに大いに役立つ機能も満載。大きなアイコンで直感的に操作することができるので、パソコンの操作が不慣れな方でも簡単にすべての機能をお使いいただけます。

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【左】棋譜パネル 棋譜パネルでは対局の分析結果が表示される棋譜表示と、分岐を表示した棋譜表示を切り替えられます。
【右】操作ボタン 大きなアイコンと文字でわかり易い操作ボタン!

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一手毎の評価を確認できる「棋譜分析ウィンドウ」

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形勢をひと目で判断「ヒストグラムウィンドウ」

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強力なヒント機能「候補手分析ウィンドウ」

●基本機能
  • コンピューターの思考レベル
  • 20段階(15級〜九段)
  • 対局相手の設定
  • 人対コンピューター、人対人、コンピューター対コンピューター
  • 碁盤・置石・コミ設定
  • 碁盤(9・13・19路盤)、置石(無し〜9子)
    コミ(−9目半〜+9目半)
  • 時間制限対局機能
  • 持ち時間(0〜60分)、秒読み(5秒〜60秒)
  • ルール選択
  • 日本ルール、中国ルール
  • 地合判定機能
  • コンピューターの投了
  • サウンド機能
  • 読み上げ(男性声、女性声)
    石音(2種)、BGM(3種)

●学習・研究用機能
  • 各種棋譜ファイル形式に対応
  • 最強の囲碁ファイル形式(UBF/UNG)
    汎用囲碁ファイル形式(SGF)
    パンダネット囲碁ファイル形式(UGF/UGI)
    分岐手順も含めて保存できます。
  • 棋譜を読み込んで研究
  • 対応した形式であれば、お好きな棋譜ファイルを読み込んでコンピューターが分析します。
  • 盤面編集機能
  • 石の配置を自由に行い、特定の局面から対局を開始します。
  • 打ち直し機能
  • コンピューターが打った手に納得できない場合、その手を自分で打ち直して対局を続けることができます。
  • 布石指定対局
  • 二連星、三連星、向かい小目、秀策流など、51通りの局面から対局を開始します。
  • 棋譜・盤面の印刷
  • 対局結果を棋譜・手番号付き盤面図で印刷します。
  • 盤面コピー機能
  • 盤面の状態を様々なファイルに貼り付けられる画像やテキストデータでコピーします。
  • 棋譜編集機能
  • 一手ごとの盤面に対してコメントを書き込んだり、マークを付けて棋譜を編集します。

  • 関連タイトル:

    最強の囲碁 Zero

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