プレイレポート
「ブルプロ」選べる“クラス”を解説! ★スペルキャスター&ヘヴィスマッシャー&ブリッツランサー編★
本稿は,バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオのオンラインアクションRPG「BLUE PROTOCOL」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)のクラス初心者向け解説(後編)で,前回は「イージスファイター」「ツインストライカー」「ブラストアーチャー」を紹介した。
まだそちらに目を通していない人や,ブルプロの基本概要から知りたいという人は,下記の別記事も参考にしてほしい。
「ブルプロ」選べる“クラス”を解説! ★イージスファイター&ツインストライカー&ブラストアーチャー編★
オンラインアクションRPG「BLUE PROTOCOL」で,プレイヤーが選べるキャラクターの職業“クラス”の初心者向け解説(前編)をお届け。本稿では「イージスファイター」「ツインストライカー」「ブラストアーチャー」の特徴を紹介する。
今からはじめる「BLUE PROTOCOL」知っておきたい“ブルプロ七箇条”
オンラインアクションRPG「BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)」は,アニメ調グラフィックスで表現される,本格アクションとストーリーが魅力の1作だ。そして今回は,あらかじめ知っておきたい“ブルプロ七箇条”をお届けする。
■クラス早見表
○イージスファイター
武器:片手剣&盾
特徴:タンク系(近距離)
初心者おすすめ度:★★★★☆
○ツインストライカー
武器:手斧の二刀流
特徴:アタッカー系(近距離)
初心者おすすめ度:★★★★★
○ブラストアーチャー
武器:弓
特徴:アタッカー&ヒーラー系(遠距離)
初心者おすすめ度:★★★★☆
○スペルキャスター
武器:杖
特徴:キャスター系(遠距離)
初心者おすすめ度:★★★★☆
○ヘヴィスマッシャー
武器:ハンマー
特徴:アタッカー系(中距離)
初心者おすすめ度:★★★★★
○ブリッツランサー
武器:槍
特徴:アタッカー系(近距離)
初心者おすすめ度:★★★☆☆
スペルキャスター
武器:杖
特徴:キャスター系(遠距離)
初心者おすすめ度:★★★★☆
スペルキャスターは,3種の属性攻撃を持つアタッカー系の遠隔クラスだ。広範囲への大ダメージを連発できるが,自衛手段に乏しく,立ち止まりながらの攻撃モーションの都合上,ソロプレイも苦手。
ゆえに,味方が前衛を担ってくれるパーティプレイのときこそ真価を発揮しやすい,攻撃特化の後衛クラスである。
クラスアクションは,魔法弾「トリニティショット[B]」。EP(エングラムポイント)を回復する「エングラムチャージ[Y]」だ。
EPはクラス専用ゲージで,いわゆるMPやマナといったリソースに該当する。このEPを消費するタクティカルスキルはスキルインターバルが存在せず,EPがある限り連発できる仕様となっている。
EPはエングラムチャージで回復できるほか,トリニティショットのスキルレベルをG3にすることで,下方向キーを入力しながらの3段攻撃発動時に,自身にEP継続回復効果を付与できる。
こうした別リソースをうまく管理することで,ほかのクラスではできない連続大ダメージを繰り出せるようになっている。
代表的なタクティカルスキルも紹介しよう。
「コンセントレイト」は,EPの継続回復をもたらす自己強化スキルだ。トリニティショットのEP継続回復と合わせると,効果時間中はスキルを連打できるようになる。ただし,持続時間が最大20秒,インターバルが最小60秒なので,使うタイミングが重要である。
「アイシクル」は,指定範囲に氷塊を落す,氷属性攻撃のEP消費スキルだ。氷塊には相手を怯ませる効果があり,コンセントレイトと合わせて連打すると,すさまじい範囲拘束+火力をたたき出せる。
「ファイアブラスト」は,火属性の魔法弾を放つEP消費スキルだ。チャージするとダメージが増加し,消費EPが減少する。単発火力が高く,EP効率もいいため,序盤のソロプレイやフィールド狩りで光る。
「ライトニング」は,雷を射出する雷属性攻撃のEP消費スキルだ。EP消費量が少なく連発しやすいが,序盤は低ダメージすぎて使いづらい。
しかしスキルレベルG3になると,最初は3本しか射出されせなかった雷が7本に増え,ダメージが跳ね上がる。そこから実用性も一気に高まる。エネミーをロックオンしてから使うと,対象に向かって飛んでいくが,ロックオンなしで撃つと等間隔に並んで飛んでいく。
最後にアルティメットスキル「メテオインフェルノ」は,指定範囲にメテオを落とし,広範囲を焼き尽くす魔法だ。見た目は火属性っぽい雰囲気だが,実は無属性攻撃であり,装備中の武器属性が適用される。
シンプルに高火力・広範囲なので,使い勝手は抜群だ。
ヘヴィスマッシャー
武器:ハンマー
特徴:アタッカー系(中距離)
初心者おすすめ度:★★★★★
ヘヴィスマッシャーは,巨大なハンマーで中距離攻撃も可能なアタッカー系の近接クラスだ。ヘヴィの名の通り,動きは鈍重だが,火力や耐久面に優れ,サブタンク的なポジションもこなせる。
加えて集敵性能に優れたスキルを有しており,集団戦が大の得意。多くの戦闘コンテンツで1人は欲しいクラスになっている。
クラスアクションは,ハンマーを振る「ツインスマッシュ[B]」。ハンマーの球体を射出する「ラウンドショット[Y]」だ。
ヘヴィスマッシャーにはクラス専用ゲージ「カートリッジ」があり,スキルを使うときにカートリッジを消費する。
カートリッジは[Y]長押しでリロードすることができ,残数が0のときはボーナス付きのクイックリロードに変化する。
端的に,リソース管理のある近接職と考えると分かりやすい。
代表的なタクティカルスキルも紹介しよう。
「ダストボルテックス」は,入力ボタン長押しでスタミナを消費しながら,土属性の回転攻撃を行うスキルだ。使用中は移動可能で,ヒットしたエネミーを自身に引き寄せる効果もある。
エネミーを一か所に集めるという点では現状,全クラスで最高の性能と言え,それこそが高難度コンテンツでヘヴィスマッシャーが重宝される理由の一つだ。注意として,効果発揮のためにはスタミナ管理が求められるため,ダストボルテックス使用前はスタミナを最大回復しておこう。
「ロックボディ」は,自身に一定ダメージ無効化の効果とスーパーアーマーを付与する補助スキルだ。モーションの隙が大きく,被撃で足が止まりがちなヘヴィスマッシャーに安定性をもたらす。
ダストボルテックス時も被撃で中断させられなくなるため,相性の良さからこの2スキルをワンセットで使う人は多い。なお,ダストボルテックスのインターバルは10秒だが,ロックボディのインターバルは60秒と長いため,ロックボディがないときは立ち回りを変える必要がある。
「グランドストライク」は,その場で飛び上がり,落下と同時に地面をたたきつけて隆起させ,土属性ダメージを与えるスキルだ。エネミーを集めたあとに使うことで,敵複数を一気に殲滅できる。ヘヴィスマッシャーのスキルでは珍しく,アクションの発動が早いのも魅力である。
「ハンマースロー」は,入力ボタン長押しでスタミナを消費しながら攻撃し,最後にラウンドショットを発動するスキルだ。ダメージと攻撃範囲に優れているため,純粋なアタックスキルとして運用したい。
ヘヴィスマッシャーはダストボルテックスの存在により,スタミナが足りていない場面も多い。そのため,こちらは集敵が不要なときや,ダストボルテックスが止められたときのリカバリーとして使っていこう。
最後にアルティメットスキル「グランドバスター」は,ハンマーで地面をたたき,エネミーを打ち上げて,その場に継続ダメージエリアを生成する大技だ。攻撃範囲が広く,ダメージも優秀なので,ダストボルテックスで集敵した場所に撃てると超爽快である。
ブリッツランサー
武器:槍
特徴:アタッカー系(近距離)
初心者おすすめ度:★★★☆☆
ブリッツランサーは,細身の槍を扱う,機動力の高いアタッカー系の近接クラスだ。各種行動でエネミーに3種類の“刻印”を付与できる。
特徴は範囲攻撃の強力さと,刻印のデバフ効果だが,ほかの近接クラスと比べると回復力・耐久性がイマイチ。さらに操作と刻印の計算で,パズルのような思考力が求められるところもテクニカルだ。
ついでにスキルレベルが低いと刻印を刻む手段が乏しいため,大器晩成の心持ちで育成していくといいだろう。
クラスアクションは,槍で攻撃する「テンペストラッシュ[B]」。大きくジャンプ回避する「エスケープリープ[Y]」だ。
各種行動で付与できる「刻印・炸」「刻印・虚」「刻印・絡」は,槍を投擲するエスケープリープの追加行動「リープショット」など,トリガーアクションを当てることでデバフ効果が起動する。さらに3種同時発動時はデバフに加え,花形の範囲攻撃「重刻・散華」も発動する。
なお,クラスレベルが低いころは刻印付与の手段が限られ,それが序盤の難点となる。また刻印を意識しすぎて結果的に総合ダメージが下がることもしばしば。やり方が増えるまでは,重刻・散華も抑え気味で,開花のときまで修練を積むつもりでいるといい。
代表的なタクティカルスキルも紹介しよう。
「ラピッドスピア」は,軽快な4連突きのあと,強烈な刺突を繰り出す5段技の攻撃スキルだ。最終段は刻印発動技。
序盤は性能を引き出せないが,アビリティβにより「1段目で刻印・虚を,5段目で刻印・絡を付与」できるようになると,刻印・炸だけ別技で付けてからこれを使えば,重刻・散華が手軽に発動できる。
スキルインターバルも8秒と短く,最終的には必須スキルだ。
「トルネードスピン」は,槍の回転で竜巻を発生させ,エネミーを引き寄せつつ,最後に薙ぎ払う攻撃スキルだ。最終段は刻印発動技。
使用中はスーパーアーマー状態のため,スキルを中断されにくい。また,ヘヴィスマッシャーのダストボルテックスには及ばないが,ある程度の集敵を見込めることで,そのあとまとめて重刻・散華するのが強力。自己完結コンボを狙いたいならうってつけだ。
「ハンティングゾーン」は,リープエスケープとリープショットの強化スキルだ。リープエスケープの蹴り上げで刻印・虚が付与できるようになり,低レベル帯でも重刻・散華を狙いやすくなる。
これと組み合わせる鉄板コンボは「通常攻撃→下入力攻撃を長押し→素早く長押しを解除」というもの。このコンボでは短時間で刻印・絡&炸を刻める。ブリッツランサーにはこうした“長押しのタメ管理”を用いたコンボがさまざまにあるので,いろいろ試してみよう。
「スタブインパクト」は,エネミーを貫通する衝撃波を前方に放ち,ヒット時に刻印・炸を付与するスキルだ。衝撃波を飛ばす性質上,わりと遠くからでもアプローチできる。アビリティβを装着すると刻印・虚まで付与できるようになる,大器晩成型のスキルである。
最後にアルティメットスキル「エンドオブジャベリン」は,巨大な槍で前方を薙ぎ払い,ヒットしたエネミーに3種の刻印を付与しつつ,さらに投げつけた槍で刻印を発動させる技だ。攻撃範囲が広いうえ,これだけで重刻・散華を発動できるため,必殺技にふさわしい性能と言える。
これが,現状のブルプロにおける全6クラスだ。
「実際にやってみないとよく分からない」という人もいるだろうが,ブルプロでは“武器を変えるだけでクラスチェンジ”できる。
お手軽にいろいろなクラスを操れるため,ゲームスタート後はまず各クラスを試してみて,やりたいクラスを決めるといい。
そのあとは広大な大地に飛び出し,ブルプロの世界をひたすら楽しむだけ。ファーストステップの準備はもう整ったはずだ。
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