ニュース
バイオレンスとブラックジョーク満載のシューティングアクション「POSTAL 4: No Regerts」のアーリーアクセス版がSteamで配信開始
Steamの「POSTAL 4: No Regerts」配信ページ
これまで,トップダウン型の「POSTAL」,FPSの「POSTAL 2」(2003年),そして三人称視点のアクションシューティングとなった「POSTAL 3」(2012年)と,回を重ねるごとにジャンルに変更が加えられてきたPostalシリーズ。
1980年代後半から90年代にかけてのアメリカでは,郵便局で職員による銃器を使った事件が相次いだことで,「殺人事件におよぶほど職場でキレてしまう」ことが,“Going Postal”というスラングになったことがタイトルの由来になっている。実際,シリーズでは主人公が町の環境に我慢できなくなってブチ切れてしまうという,あってもなくても良いようなストーリーが用意されている。
POSTAL 4: No Regertsは,POSTAL 2の直接的な続編として一人称視点のアクションゲームで,プレイヤーはパラダイスの町で再び“Going Postal”してしまうことになる。ネコのお尻を銃器に取り付けて消音器とする「キャットサイレンサー」に加え,ショベルやブーメラン・マシェットなどお馴染みの武器はもちろん,今回リリースされたトレイラーには,ハトの群れを相手に襲わせるという「ピジョン地雷」なる新型武器も登場している。
電動車椅子を乗り回し,メキシコ国境沿いの町を大混乱に陥れていくことになりそうだが,無茶で理不尽なほどのアクションに身を委ねるか,辛抱強く平和的にミッションを進めていくのかはプレイヤー次第だ。
このPOSTAL 4: No Regertsだが,現在,Steamでは10%オフの価格で販売されているものの,残念ながら日本語化はされておらず,数々のブラックジョークを最大限に満喫できるわけではなさそうだ。ただ,主人公・ポスタル・デュードの声優にジョン・セントジョン(Jon Set.John)さんが復帰するなど,ファンには気になるところも多いので,Steamの配信ページをぜひチェックしてみてほしい。
「POSTAL 4: No Regerts」公式サイト
- 関連タイトル:
POSTAL 4: No Regerts
- この記事のURL:
キーワード
(C)Running With Scissors Studios LLC, 2019. All rights reserved. POSTAL The Worst Game Ever™ and Running With Scissors are Registered Trademarks and Service Marks of Running With Scissors Studios LLC in the United States and/or other countries.
“POSTAL 4: No Regerts uses the Unreal Engine. Unreal is a trademark or registered trademark of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere.”
“Unreal Engine, Copyright 1998 ? 2019, Epic Games, Inc. All rights reserved.”