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[JAEPO2020]ダーツメーカーが作った日本忍者協議会公認の手裏剣ゲーム,「NINJA TRAINER ARCADE(ニンジャトレーナー アーケード)」がプレイアブル出展
「NINJA TRAINER ARCADE」公式サイト
「NINJA TRAINER ARCADE」は,家庭用手裏剣ボード「NINJA TRAINER」のアーケード版で,“最高の忍者体験の提供”をコンセプトに作られた世界初の「狙って手裏剣を投げる」アーケードゲームとのこと。
本作は,LEDで表示されたマトに向かって手裏剣を投げ,点数などを競うゲームだが,手裏剣は柔らかい素材でできており,誤って目標以外の場所に当たっても安全とのこと。またマトも手裏剣が刺さりやすい特殊なものになっている。
ゲームのルールは,シンプルに盤面の真ん中を狙う「集中芯打」,3つのエリアすべてに手裏剣を当てる「目標撃破」,動く標的を狙う「縦横無尽」,縦横斜めに相手のマスを挟むと自分のマスにできる「陣地奪取」の4つで,陣地奪取はもちろんだが,ほかのルールも複数人でのプレイが可能だ。1ラウンドにつき,1人3投で得点を競うことになる。
ダーツライブのスタッフによれば,本作は海外の忍者好き観光客もターゲットに含めて企画されたとのことで,筐体に記された文言にはすべて英語が併記されている。また日本忍者協議会の公認も得ており,「全日本忍者手裏剣打選手権大会」の種目として採用されることが決まっているそうだ。
実際に試遊してみたところ,手裏剣がサクッと刺さる感覚の気持ちよさが味わえた。手首のスナップを少し意識して投げると,うまく刺さる。加えて,忍者の世界観を反映した映像と音の演出もなかなか魅力的なポイントだ。
手裏剣を実際に投げた経験のある人は少ないし,玩具の手裏剣はあっても,それを投げて刺せるマトがなかったという事情から,インバウンド需要だけでなく日本人にも人気が出そうだという感触を得た。
「JAEPO2020」公式サイト
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