パズルアドベンチャー「Filament」が日本語対応でリリース。無人の宇宙船内に明かりを灯していこう

　Kasedo Gamesは本日（2020年4月24日），イギリスのBeard Envyが開発したパズルアドベンチャー「Filament」をSteamでリリースし，そのローンチトレイラーを公開した。



　本作は，何らかの理由で無人になってしまった研究用の宇宙船“アラバスター”に送り込まれたエンジニアとなり，宇宙空間を漂流することになった原因などを探ることが目的だ。

　調査を行うには，暗闇と化した船内を明るくする必要があるため，各部屋に用意されたケーブルを使ったパズルを解く必要がある。
　パズルゲームでありながら，自由に動き回りながらの探索要素やストーリーが用意されており，パズルの解除していくことで，この宇宙船の中で何が起きたのかや，失踪した乗組員たちの状況などが明らかになっていく。


　パズルは，主人公につながっている電流の流れるケーブルを，光源となるすべての柱に触れさせたあと，出口にまで到達することでクリアとなる。
　要は，一筆書きのような形で主人公を移動させていくのだが，ケーブルは跨ぐことができないほか，部屋によっては触れる柱の順序が決まっているものもあるので非常に難解なパズルとなっている。


　この「Filament」は，元々は“光”をテーマにしたゲームジャムから生み出されたプロジェクトだったとのことで，斜め見下ろし型のカメラ視点で描かれた宇宙船の内部描写は非常に美しい。

　インタフェースと字幕は日本語化されており，5月1日までは15％オフのプロモーションも行われているので，気になる人はSteamストアページをチェックしておくと良いだろう。

「Filament」公式サイト