バンダイナムコエンターテインメントは本日(2020年9月19日),10月29日に発売を予定している仮面ライダーゲーム最新作
「KAMEN RIDER memory of heroez」(
PlayStation 4/
Nintendo Switch)の
最新情報を公開した。
仮面ライダーW,オーズ,ゼロワン達が一堂に会し,さまざまなガジェットを駆使したアクションとオリジナルストーリーが楽しめる本作。今回は,フォームチェンジを次々と繰り出しながらコンボを繋げる
「フォームチェインアクション」や,作品本編に登場したアイテムを使った
「ガジェットアクション」など,戦闘システムの情報が届いている。
本作のプロローグやプレイアブルキャラクターのプロフィール,オープニング曲などを含めた全60曲を収録し,さらにイメージイラストや設定画などのアートコレクションを鑑賞できる
「Premium Sound Edition」の情報も明らかにされているので,本作が気になっていた人は以下のリリース文で確認しよう。
|
本作のジャンルは「ヒーローチェインアクション」
フォームチェンジをつなぎ戦う「チェインアクション」と作品に登場する様々なアイテムを駆使した「ガジェットアクション」の要素に、仮面ライダーが濃密にクロスオーバーする「オリジナルストーリー」が加わり、これまでにない進化(深化)した仮面ライダー体験を提供します。
進化(深化)した参戦作品とプレイアブルライダー:
本作では「仮面ライダーW、オーズ、ゼロワン」の3作品から仮面ライダーが参戦。現在の仮面ライダーの姿を作り上げた仮面ライダーW、オーズと、時代が令和へと変わり、これからの新たな形を作っていくゼロワンが共に戦うことで英雄(ヒーロー)の系譜を受け継いでいく。
ゲームのポイント
(1)爽快なアクションを駆使した通常バトル
(2)戦況を見極める緊迫のボスバトル
(3)ガジェットを活かしたアクション
(4)仮面ライダーがクロスオーバーするオリジナル物語
バトルの基本システム
(1)フォームチェイン:
フォームチェンジを次々と繰り出しながら攻撃を繋げるためのシステム。各フォームごとに弱攻撃、強攻撃、固有攻撃がそれぞれのボタンに割り振られているが、Lボタンでフォーム選択画面、カーソルを合わせて各ボタンを押下することで、チェンジしながら攻撃が発動。
フォームチェンジ画面。消費スタミナと技の特徴を考え、どのフォームのどの技を放つかを決定。自分だけのチェインルートを考え、戦うことが可能。 |
ウィップ攻撃が特徴的なシャウタコンボにチェンジ すれば、周囲を巻き込んだ多段攻撃が発動。状況に 合わせてチェンジすることもチェインを稼ぐコツ。 |
(2)ライダーパワー(スタミナ):
本作では弱攻撃、強攻撃、固有攻撃(特徴的な攻撃)、回避が使用可能だ。強攻撃と固有攻撃、回避にはスタミナを消費。アクションに対価が発生することで、より立ち回りを考える戦略性が求められる。
チェインアクションによる爽快な通常バトル
バトルは「フォームチェンジを駆使し、攻撃をチェインして(つないで)して戦う爽快な通常バトル」と「攻防の見極めが重要となる緊迫のボスバトル」の2種類が存在する。
通常バトルでは、敵の攻撃を被弾せずチェインをつないで、高ランクスコアを目指していく。ランクはチェイン(コンボ)数と与ダメージ量によって判定され、ランクが高いほど得られるエナジーエレメント(経験値)やエネミーコード(スキルアップなどに必要な素材)の取得量が増加する。
難易度選択もあるので、自分にあった難易度で挑むことができる。
攻防を見極める目が必要とされる緊迫のボスバトル
通常バトルの敵とは一線を画した強さを誇るボスとのバトルでは、しっかりと戦況を見極めることが重要。強力な一撃はHPを大きく削られてしまうため、回避も戦略の一つ。仮面ライダーを苦しめた怪人たちが数多く登場する本作では、各怪人たちがどのような攻撃を繰り広げるのだろうか。
【ボスバトルのポイント】
攻撃、回避、カウンターの3つのアクションを使いこなすことがポイント。ボスの目が光ると同時に攻撃範囲が表示され、攻撃を繰り出す。
ボスの攻撃のにはジャスト回避でカウンターをきめられる技が存在。大きな被ダメージのリスクを背負い、ジャスト回避でカウンターを成功させ大ダメージを与えるか、安全な場所で攻撃を回避し、コツコツと攻撃を与えていくか――状況に合わせ最適な行動を選択する緊張感、強いボスに打ち勝つ達成感を味わうことができる。
本編登場アイテムが活躍のガジェットアクション
仮面ライダー作品本編に登場したアイテムを使ったガジェットアクションが楽しめるのも本作の特徴。今回はデンデンセンサーをご紹介。仮面ライダーWに登場したメモリガジェットの1つで、本作では隠れたアイテムを手に入れるために重要な役割を果たす。ほかにも、メモリガジェットシリーズやビークルも登場予定。
アイテムが隠されていそうな場所に近づくとデンデンセンサーが反応。反応が最大となる場所までいくと、デンデンセンサーを起動することが可能となり、アイテム探索画面へ遷移する。画面内からアイテムを見つけると、隠されたアイテムを手に入れることができる。
デンデンセンサーが反応 |
センサーでアイテム発見 |
装備アイテム“アクセラレーター”でライダーを強化
本作ではデンデンセンサーで装備アイテム“アクセラレーター”の開発設計図を見つけることができる。見つけた設計図とエネミーコードがあれば、“アクセラレーター”を開発可能。攻撃力アップやライダーパワー(スタミナ)など、ゲームを有利に進める効果が得られるため、デンデンセンサーの反応がある場所ではぜひ探してほしい。
仮面ライダーW(翔太郎)のプロローグ
「アイダ博士を探して」……そう書かれた一通の手紙が鳴海探偵事務所に届いた。左 翔太郎はこの手紙に書かれた座標を求め、コアエナジーと呼ばれる未知のエネルギーが溢れ出る島“セクターシティ”にたどりついた。
そこで目にしたのは忌まわしい記憶を彷彿とさせるXの文字が刻印された兵士たちが闊歩する島の様子。正体不明の依頼だが、翔太郎はただならぬ空気を感じ、アイダ博士を探すための足を速めるのだった。
仮面ライダーW
(翔太郎:C.V.細谷 佳正 / フィリップ: C.V.内山 昂輝)
7つのメモリの組み合わせで10種のフォームにフォームチェンジすることができる。サイクロンジョーカーは風の力で空中ステップなどの特殊アクションが可能となり、縦横無尽に動き回り敵を翻弄して戦う。
仮面ライダーオーズ(C.V.鈴木達央)
コアメダルの力で8種のフォームにフォームチェンジすることができる。タトバコンボはトラクローによる攻撃とメダジャリバーによる斬撃でバランスよく戦うことができる。ただ、現在は変身するためのコアメダルを持っていないはずだが……。
仮面ライダーゼロワン(C.V.高橋 文哉)
プログライズキーの力でフォームチェンジする。ライジングホッパーは強力な脚力によるハイジャンプが可能。劇中でおなじみの文字が出る必殺演出も楽しめる。フライングファルコン、メタルクラスタホッパー、シャイニングアサルトホッパー、ゼロツーの5種のフォームにチェンジ可能。
全60曲を収録したサウンドエディション
・過去最多の楽曲数(60曲)
・過去最高に作品に寄り添った選定
オープニングからキャラクターソング、印象的な劇中歌など、作品本編を彷彿とさせるBGMを網羅
・カスタムサントラ機能
60曲を好きなシチュエーションに設定可能
・全編原作楽曲で構成したプリセット
ゲームの起動からエンディングまで作品内で使用した楽曲のみで構成されたものを初期設定でご用意
アートや設定画などが入ったアートコレクション
キービジュアルやゲームをイメージして描かれたアート、オープニングムービーのコンセプトアート、坂本浩一監督のコメントなど、ここでしか見られないデジタルアートコレクションを別アプリとして入手可能(パッケージ版はダウンロードコードからのダウンロード)。
・ゲームのイメージアート
ゲームで実現したいイメージを表現したイラストを公開。巨大な敵とのバトル(Wvsテラードラゴン)や割れたメダルを前に佇むオーズなどがじっくり眺められる。