Gamera Gameは本日(2021年9月30日),「東京ゲームショウ2021 オンライン」の公式放送「Gamera Game Now Tokyo Game Show 2021 スペシャル」を配信した。同社は中国国内で制作されたインディーズゲームの紹介を目的としたパブリッシャで,すでにSteamでいくつかのタイトルをリリースしている。
今回の配信では,「Dyson Sphere Program」のアップデート情報や,ローグライクタクティカルゲーム「Warriors of the Nile 〜太陽の勇士〜2」,全世界のケモナーが大喜びしそうな「水銀館異聞録 Mercury Abbey」,サスペンスホラー「The Dark World: KARMA」など,多数の新作が紹介された。本稿ではその中から,いくつかをピックアップしてお伝えしていく。
「Warriors of the Nile 〜太陽の勇士〜2」は,エジプト神話をモチーフとしたローグライクタクティカルゲーム「Warriors of the Nile 〜太陽の勇士〜」の続編にあたる作品。前作同様,異なる特徴を持つキャラクター達を率いて出撃し,自動生成されるステージを攻略していくのが目的だ。ステージクリアで得られる石版を使ってキャラクターを強化でき,より高い性能の石版を求めて繰り返し遊べるゲームになっている。基本的な部分は前作と共通しているが,バランスの見直しや新要素の追加などが行われており,また新しい気分で遊べそうだ。
一人称視点のサスペンスホラー「The Dark World: KARMA」。プレイヤーは主人公のエージェントとなって,リヴァイアサン思想局に支配された街に隠された謎を調査していく。現時点では詳しいゲーム内容は不明だが,VRゴーグルのような機器を使用して他人の意識に潜り込んで捜査する要素や,怪物や暗闇,謎の音といった恐怖体験の例が紹介された。また同じ場所であっても,条件によって環境変化があるようだ。