新作アクション「Rogue Spirit」のアーリーアクセス版が8月25日にSteamでリリース。無料体験版の配信が本日スタート

　パブリッシャの505Gamesは本日（2021年6月16日），ポーランドのデベロッパKids With Sticksが開発するアクションベンチャー「Rogue Spirit」（ローグ・スピリット）のアーリーアクセス版を8月25日，Steamでリリースすると発表した。合わせて本日，無料体験版の配信がSteamのストアページで始まっている。この体験版は本日スタートするイベント「Steam Next Fest」に合わせて配信されるもので，配信期間は6月23日2：00までとのこと。

「Rogue Spirit」公式サイト

　「Rogue Spirit」は，いわゆる「ローグライト」を狙ったタイトルだ。ただし，ローグライクと聞いて思い浮かべる2D（あるいは2.5D）ではなく，本作は，日本のアニメにインスパイアされたという3Dグラフィックスが採用されているという。


　プレイヤーは，敵キャラクターに憑依することでスキルを吸収できる特技を持った「ミドラ王国」の王子の精霊として，王国を混乱に陥れた悪の軍勢と戦っていくという。さまざまなランダム要素が用意されており，ゲーム体験はプレイヤーごとに異なる，というあたりがローグライトなところで，精霊ならではのステルスアクションや，日本を思わせる風景，あるいは敵キャラクターのデザインなども魅力的だ。
　日本語サポートは行われていないようだが，興味のある人はまず，体験版を試してみよう。

Steam向け『Rogue Spirit』
早期アクセス開始日決定と
無料体験版配信開始のお知らせ

505Games は6月16日（水）、Steam向けアクション・アドベンチャーゲーム『Rogue Spirit（ローグ・スピリット）』の早期アクセス開始日が日本時間2021年8月25日（水）に決定したことを発表いたします。また、本作の無料体験版の配信を開始したことをお知らせいたします。

＜『Rogue Spirit』無料体験版公開トレイラー＞
https://youtu.be/cvsQ_hl3a_0

本体験版はSteam Nextフェスの期間である本日から日本時間6月22日（火）26:00までの間、無料でお楽しみいただけます。日本の伝統的な風景や、日本アニメの影響を色濃く受けた3Dローグライト・アクションゲームを、早期アクセス開始前のこの期間にぜひ無料でお試しください。


＜『Rogue Spirit』について＞
『Rogue Spirit』は、2Dで展開されることの多いローグライトというジャンルをベースに、日本の原風景や日本アニメにインスパイアを受け、独自の3Dビジュアルを作り上げました。ライトステルス要素を含むゲームプレイに加え、どこか懐かしさの残る架空の日本を彷彿とさせるグラフィックを融合させ、視覚的にも楽しめるゲームを目指しています。

プレイヤーは「ミドラ王国」の王子の精霊となり、敵キャラクターに憑依することで、スキルを吸収することができます。王国を陥れた悪の陣営に立ち向かい、占領された土地を取り戻す冒険をお楽しみください。ローグライトというジャンルにユニークな追加要素を加えた本作では、間近で戦うか、離れて戦うか、選択肢は無限です。

ランダム要素によって、『Rogue Spirit』の世界にはひとつとして同じ体験はなく、プレイヤーの選択したプレイスタイルによって、自分だけのゲーム体験をお楽しみいただけます。「憑依」によって、倒した敵の特徴や持ち物が自分の能力に影響するため、敵の能力を気にしながら進みましょう。「ミドラ王国」を救う戦いの中、プレイヤーは特殊な能力、武器、アップグレードを持つ20の敵キャラクターに挑みます。