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「Sengoku Dynasty」の建築メカニックを紹介する開発者ビデオダイアリーが公開に。アーリーアクセス版のリリースは2023年第1四半期に延期へ
Steamの「Sengoku Dynasty」ストアページ
Toplitz Productionsにとって,「Medieval Dynasty」に続く村作りシムとなる本作は,そのタイトルどおり日本の戦国時代をベースにしており,農民の理想郷を作り上げるために奔走することになる。
今回のトレイラーでは,「Sengoku Dynasty」の基礎となる建築メカニックを紹介している。特定のリソースに近い場所にしか関連施設が建設できないという“縛り”に触れられており,例えば漁業が主体の村なら海沿いでなければならず,鍛冶屋は鉄鋼石が採掘できる山のほうにといった具合になる。複数の村をマネジメントしていくという新しいゲームシステムになっていることも明らかにされている。
村を建設するには,鐘塔(Bell Tower)を街道沿いに設置し,その近くに村の中心となる井戸や神社を建てていくという流れになっている。これらの「公共施設」(Public Structure)に続き,蔵,酒蔵,鍛冶,製紙工房などの「複雑施設」(Complex Structure)には,筵(むしろ)や畳,そのほかさまざまな家具で施設の内装を好みのデザインにできるほか,祠や提灯,旗,灯篭などを使って村の外観もこだわれるとのこと。
開発者ビデオダイアリーの公開に合わせて,Steamストアページのニュースが更新され(リンク),アーリーアクセス版のリリース目標が2023年第1四半期に延びたことが明らかにされている。さまざまなコンセプトを作り込むために時間が必要とのことだが,続報が気になる人はウィッシュリストに加えておこう。
「Sengoku Dynasty」公式サイト
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Sengoku Dynasty
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