「PlayStation VR2」がグッドデザイン賞を受賞。デザインと機能面における完成度の高さを評価

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントは本日（2022年10月7日），2023年初頭の発売を予定している「PlayStation VR2」が，2022年度グッドデザイン賞の「グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。

PlayStation®VR2が｢グッドデザイン賞｣を受賞！

「グッドデザイン賞」受賞の詳細

　グッドデザイン賞は，1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を前身とするもので，ジャンルを問わず，優れたデザインの物事に贈られる賞だ。
　「PlayStation VR2」はPlayStation 5向けのVR対応ヘッドマウントディスプレイで，初代「PlayStation VR」の4倍以上の解像度を実現し，「視線トラッキング」や「ヘッドセットフィードバック」などの新機能を搭載している。PS5のコンセプトと統一感を持たせたデザインが採用されており，箱という概念から離れ，体験そのものを造形の軸にしたという。


　グッドデザイン賞公式サイトによれば，無線のVR HMDが増える中，有線タイプのプロダクトデザインや機能などが非常に高い完成度を持つことが評価され，受賞につながったとのこと。とくにハプティックフィードバックを搭載したPlayStation VR2 Senseコントローラは，現行製品の中でも群を抜いて没入感を生み出し，長時間のプレイにも適する安定した装着性も高く評価されたようだ。詳しくはPlayStation.Blogの発表ページをチェックしてほしい。