「ラグナロク」シリーズ20周年を記念して，「Ragnarok：The Lost Memories」など3作品の韓国向けリリースが決定

　GRAVITYは，「ラグナロク」シリーズの20周年を記念して，3タイトルを韓国で発売する予定であることを明らかにした。

※本稿は韓国での発表を元に執筆しています

　発表されたタイトルは，「Ragnarok：The Lost Memories」「Ragnarok Arena」「Ragnarok X: Next Generation」の3作品だ。

　「Ragnarok：The Lost Memories」は，ラグナロク世界観と魅力的なストーリーを強調したファンタジーRPGだ。原作の世界観とグラフィックスを継承し，オープンフィールドやダンジョンで20人以上の英雄やスキルカードなどを活用して戦っていく。PC（Steam）版が配信されており，韓国では8月のリリースが予定されている。


　「Ragnarok Arena」は，スマホ向け戦略シミュレーションRPGで，RPGジャンルの特徴であるキャラクター成長や転職などを基本要素と，収集型RPGのカードシステムを融合させた作品だ。メインキャラクターの成長だけでなく，モンスターカードの等級，相性，配置などさまざまな要素を考慮して，陣営を構築し，戦略的な戦闘を楽しめる。韓国で2022年下半期にリリース予定だ。


　「Ragnarok X: Next Generation」は，ラグナロクの原作の内容をもとに，カジュアル要素を強化させたスマホ向けMMORPG。こちらも「Ragnarok Arena」と同じく，韓国で2022年下半期にリリース予定となっている。


　また，ラグナロク20周年を記念した「20歳のラグナロクフェスティバル」（リンク）というイベントが，7月31日に韓国で開催される予定だ。