【PR】はじめての「カードファイト!! ヴァンガード」第2回：「カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ」があれば，お一人様でも強くなれる？

　4Gamerの企画で「カードファイト!! ヴァンガード」に初めて挑戦し，講師としてやってきた歴戦のカードファイターである“シュウちゃん”こと声優の森嶋秀太さんとの対戦に勝利するという，華々しいヴァンガードデビューを飾った“ダンちゃん”こと男色ディーノ選手。

　これはビギナーズラックか，それとも優秀なセコンドのおかげか。どちらにせよ，恐ろしい引きの強さで勝利を手繰り寄せたことは間違いない。あれも“真剣勝負”だったことに嘘偽りはないが，しかし，あくまで練習試合。本気のシュウちゃんはあんなものじゃないはず。

前回の模様（記事は［こちら］）

――ヤろうじゃないか。ヤってみせようじゃないか。本当の師匠越えというヤツを

　そう言ったか言わないかはともかく，もう少し一人で戦えるファイターとなって，“本気の力のシュウちゃん”に挑むことを宣言したダンちゃん。しかし，強くなるためにその腕を磨こうにも，そもそもダンちゃんには友だ……対戦相手がいない。途方に暮れるダンちゃんのもとに，この状況を打破できるという“あるもの”を携えて，一人の助っ人がやってきた。

「カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ」公式サイト

強くなるため戦いたい。でもひとりぼっち。孤独な挑戦者の前に現れた助っ人は……

4Gamer：
　今回は，シュウちゃんとの対戦に向けてデッキ構築とプレイングの練習をしていきたいのですが，その前に。初回の反響ってどうでしたか？

ダンちゃんこと男色ディーノ選手（以下，ダンちゃん）：
　SNSとかいろいろな形で声は届いているんだけど，ゲイムに挑戦したってことが，そもそも，あまり信じられていないというか。
　やっぱりね，勝つしかないんですよ。あの男に。勝つことできっと，ヴァンガードのファンやファイターたちが認めてくれるんだと。私はそう思っています。

4Gamer：
　なるほど。そんな戦いに挑むダンちゃんの助っ人として，ブシロードからこの方に来ていただきました。

ナック氏：
　“職業：カードゲーマー”のナックです。男色ディーノさん……ダンちゃんとは先日，TGS 2022の4GamerLiveでお会いしたばかりですね。今日はよろしくお願いします！


ダンちゃん：

※そのときの映像が［こちら］（開始時間は2:32:29）

　ああ，ナックさんじゃない。そうそう，私がMCを担当したコーナーのゲストとして，「カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ」を紹介してくれたのよ。
　ということでナッちゃん。最初の話を聞いていたかもしれないんだけど，私，今度の戦いは負けられないのよ。

ナッちゃん：
　ナッ……ナッちゃん？　あっ，はい。状況はよく分かっています！
　シュウちゃんは10年以上続くヴァンガードを初期からプレイしている歴戦のファイターですから，それに勝ったとあればきっとヴァンガードのファイターたちにも一目置かれるんじゃないかなと。
　ただし……シュウちゃんは相当手強いですよ。今日は一緒にデッキを組んで，勝つためにしっかり練習をしていきましょう。

ダンちゃん：
　それが，いろいろ問題があるのよ。まずデッキを組むって話なんだけど，前回は基本のゲイムの流れを習ったくらいで，じゃあ実際どうやってデッキを組んで，それでどう戦うのかっていうのがまだよく分からなくて。


ナッちゃん：
　ご安心ください。そのあたりはしっかりとお教えしますから！

ダンちゃん：
　ええ，ええ。そこは信頼している。ただね。そのあとの練習っていうのもね。ほら……私，友だちいないから。

ナッちゃん：
　……カードゲームをする友だちが，ですか？

ダンちゃん：
　いやいや，そもそも友だちがいないんじゃあ！


　……ごめんなさい。取り乱しました。ただほんとに，今日デッキを組んで戦い方を学んだとて，じゃあ本番まで誰と練習すればいいのかという不安があるのよね。
　これまでも何度かカードゲイムに挑戦しようと思ったことはあるけど，そのたびにこの大きな壁……友だちがいないという現実にぶち当たってきたのよ。1人で交互に戦ってみるんだけど，ハッと我に返ると天井を見上げていて，なぜか手元にあるタオルが湿っている。そんな経験をしてきたわけで。

ナッちゃん：
　そこも心配ご無用です。今日は一人でもヴァンガードが強くなれる新作ゲーム「カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ」を用意しました！

ダンちゃん：
　えっ？　いやいやいやいや。現実のカードゲイムと同様のルールで，対人戦はもちろんCPU対戦もできるというディアデイズが？　ここにあって？　発売前にプレイできる？
　またまたぁ〜，そんなことできるわけないでしょう。あり得ない，あり得ない。


ナッちゃん：
　おっ，おかしいな……つい先日，TGS 2022の4GamerLiveに持っていったじゃないですか。もうゲームを起動しているので，テレビの画面を見てくださいよ。

ダンちゃん：
　えっ，えっ，えーーーっ!?

（テレビに映されたディアデイズを見て，驚きのあまり椅子の上でのけぞるダンちゃん）

ダンちゃん：
　ディアデイズ，ホントにあったーっ！

お一人様でも強くなれる？　ディアデイズでデッキ構築＆CPU戦に挑戦

ダンちゃん：
　またまた取り乱してしまいました。確かに私はTGS 2022の4GamerLiveで，ディアデイズに触れていました。あらためてよろしくお願いします。

ナッちゃん：
　はい（笑）。デッキ構築や練習の前に，まずは「カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ」はどんなゲームかを紹介しておきましょう。

　ディアデイズは，アニメ「カードファイト!! ヴァンガード overDress」の世界を舞台とした，完全新作のオリジナルストーリーを楽しめるゲームです。1000種類以上あるスタンダードルール対応のカードを収録しており，現在のアナログのヴァンガードと同じような環境で，対人戦はもちろんCPUとも対戦できるのが特徴となっています。


ダンちゃん：
　大前提でもう「対戦相手がいない」という私にとっての大きな壁を軽々と越えちゃっているところは大きいわね。

ナッちゃん：
　はい。チュートリアルも充実していて，初めての人や初心者にオススメなのですが，実は現役ファイターの皆さんにとっても，メリットばかりのゲームなんですよ。その1つが，これからお伝えするデッキ構築です。

ダンちゃん：
　ほうほう。それはどのあたりで。

ナッちゃん：
　ヴァンガードは50枚のカードで組まれたデッキで対戦するカードゲームですが，50枚という総数だけではなく，同一カードやトリガーユニットなど，カードの種類によってもデッキに入れられる枚数にもルールや制限があるんですね。
　これを確認しながらカードを入れ替えていくのって，慣れるまではすごく大変なことなんですよ。それがディアデイズだと……。

ダンちゃん：
　画面の右下に「カードが多すぎます」「トリガーが不足しています」って表示されるわけだ。これは分かりやすい。


ナッちゃん：
　はい。画面の左下にはグレード別とトリガーの種類別のカード数も表示されているので，それらを一画面で確認しながらカードの入れ替えができるんです。
　あと，カードの種類を絞り込めるフィルタ機能もあって，これを使えば目当てのカードをすぐに引っ張り出せます。これが既存のファイターにとっては超便利なんですよ。

ダンちゃん：
　初めての人でも自然とデッキ編成の基本が覚えられるし，慣れている人ならもっとスムーズにカードの入れ替えができるわけだ。


ナッちゃん：
　そのとおりです。では，シュウちゃんとの対戦用のデッキを組んでいきましょう。「桃山ダンジ -暴虐の虎-」をベースとしたダンちゃんのデッキを考えてきたので，僕が伝えるカードをデッキに入れていってください。

ダンちゃん：
　（カードの入れ替えをしながら）ところで今回のデッキって，「桃山ダンジ -暴虐の虎-」をそのまま使うのとは何が違うの？

ナッちゃん：
　桃山ダンジのデッキの特徴である「一気呵勢」が軸にあるのは変わらないです。序盤は攻撃に耐えながらライドをして，「一気呵勢」の準備が整ったら攻勢に入ると。早いターンでグレード4「ディアブロス“絶勝”ブルース」にライドできるかどうかですね。
　グレード4にライドできて一気呵勢時に強力な能力を発揮するユニットが揃っていたら，1ターンで相手ヴァンガードに6ダメージを与えることもできます。守りは苦手ですが，基本，力負けはしないデッキです。

こちらは一気呵勢のキーとなるユニット「ディアブロスストライカー ブライアン」「ディアブロスボーイズ イーデン」「ディアブロスリターナー デーリック」と，オーダー「パンデモニウム・タクティクス」

ダンちゃん：
　1ターンで勝負を決めることもできると。なるほど。それをうまくやるにはやはり……

ナッちゃん：
　はい。練習あるのみです！

ダンちゃん：
　そうよね。ただ，ここにきてこんなこと言うのって本当に申し訳ないんだけど，練習量はそこそこで勝つことってできないかしら。私，プロレスラーとしても練習しない方なのよ。

ナッちゃん：
　（笑）。そのあたりも，ディアデイズが解決してくれるかなと！
　ヴァンガードって，得意な技を用意して，それをきれいにつなげて繰り出せるよう反復して練習するというのが重要なんですね。対人戦だとその時間や場所を作るのが大変ですが，ディアデイズだとCPU対戦で何度もサクサク対戦できますから。少しの練習時間でも効率よく練習量を増やせると思います。

ダンちゃん：
　確かに，それはあるわね。ではさっそく練習をと思うんだけど，その前に聞いておきたいことがあったわ。ナッちゃんってやはり，シュウちゃんのことをよく知っているのよね。　


ナッちゃん：
　はい。番組やイベントだけではなく，プライベートでも対戦していますから。

ダンちゃん：
　じゃあ，そんなナッちゃんなら，シュウちゃんがどんなデッキを持ってくるかもある程度は予想できるんじゃないかしら。

ナッちゃん：
　うーん。こういう企画だと，自身が演じている伊勢木マサノリのデッキを持ってくる可能性はあるんですが，今回はガチ勝負にきそうだし，だとしたら「グラビディア・ネルトリンガー」かなあ……。
　特徴となるのが隕石の力で相手ユニットを一掃するオーダーカードで，シュウちゃんならそれを大量にセットして攻勢をかけてくると思います。

ダンちゃん：
　よし。じゃあそれの対策に絞って練習しましょう。

ナッちゃん：
　えっ，伊勢木マサノリのデッキの可能性もありますし，そちらも対策した方が……。

ダンちゃん：
　いやいや，「こういう企画だから」っていうサービス的なこと抜きで，きっとシュウちゃんは本気のデッキでくるはずよ。シュウちゃんはそういう男だと信じている。
　ところで，そもそもなんだけど，ディアデイズでそのシュウちゃんが使うであろうデッキとの対戦ってできるのかしら。


ナッちゃん：
　はい。対戦相手はアニメに登場するキャラクターになっていて，もちろん彼らはアニメで自分自身が使用するデッキを使ってきます。このあたりは，アニメから入った人には嬉しい部分だと思います。
　「グラビディア・ネルトリンガー」であれば，惣川ハルカですね。シュウちゃんとまったく同じではないはずですが，きっといい練習になりますよ。

ダンちゃん：
　ではやってみますか。スタンドアップ，ヴァンガード!!



4Gamer：
　何度かCPU対戦をプレイしてみて，どうでしたか？

ダンちゃん：
　自分のターンでやることの順番みたいな，アナログではなかなか覚えられなかった部分が自然な流れで理解できるわね。
　数字の計算や使用するカード効果の説明は初心者には本当にありがたいし，“思っている以上に導いてくれる”っていう印象かな。一人で自分の好きな時間にできるっていうのもいい。

ナッちゃん：
　一人で自分の好きな時間にできるっていう点は，既存のファイターにとっても大きなメリットですよね。
　ヴァンガードで強くなるためには，「どれだけカードを覚えているか」と「イレギュラーがあったときの対策」が大事なんですが，対人戦での練習ではやはり限界がありますから。
　あと，練習したり，新しいデッキを試したりっていうのは，対人だと「相手に迷惑をかけちゃうかな」という気持ちもあって，少しやりにくいところがあるんです。そのあたりを気にせず練習したり，新しいデッキの動かし方を研究できる点は，ありがたいと思うファイターも少なくないんじゃないかなと。

ダンちゃん：
　シミュレーターとしても活用できると。

ナッちゃん：
　まさにそのとおりです。ディアデイズはもちろん単体で楽しめるゲームですが，アナログのカードゲームで強くなるためのツールとしても優秀なんですよね。コアなユーザーなら，ゲーム単体で楽しむのはもちろん，そういった用途でディアデイズを活用してくれるんじゃないかと思います。


4Gamer：
　そんな優秀なシミュレーターで，ここまでシュウちゃんをイメージした練習ができました。本番も自信をもって挑めそうですね。

ダンちゃん：
　いや，それがなのよ。この記事って，その対戦前に掲載されるわけじゃない？　どういうカードをキーにして戦うかとか，隕石対策をしているとか，いままでやっていたことは全部記事になるわけよ。

4Gamer：
　ですね。

ダンちゃん：
　それをさ，シュウちゃんに読まれたらダメじゃない？　対策の対策を練られるじゃないけど，手の内全部見せちゃっているわけだから。

4Gamer：
　……あっ。


ダンちゃん：
　「……あっ。」じゃないわよ！　これはまずいことになったわね。いまここでそれに気が付くなんて……。
　まあいいわ。さっきも言ったけど，私はシュウちゃんが本気のデッキでくることを信じている。たとえそれが対策されていたとしても，長年のファイトで培った技術と己の力で私をねじ伏せにくるはずだわ。ほかのデッキを用意したりはしない。きっと。そうだよね，シュウちゃん？

　私はいちおう，「この記事で取り上げていないところで，ほかの戦術も練っているかも？」という揺さぶりはかけておくわ。

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――ダンちゃんにとってはなんだか不安な展望だが，初めての「カードファイト!! ヴァンガード」第2回はここまで。「カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ」の発売日である11月17日に掲載予定の最終回では，本企画のメインイベント（？）であるダンちゃんと“たとえ対策されていたと知っていても，ほかのデッキなど用意せず，長年のファイトで培った技術と己の力でダンちゃんをねじ伏せにくるはず”のシュウちゃんの対戦の模様をお届けするので，どうぞお楽しみに。

「カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ」公式サイト

「カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ」
Nintendo Switch版の予約受付を実施中！

　2022年11月17日に発売される「カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ」は，Nintendo Switch向けパッケージ版 / ダウンロード版の予約受付を実施中だ。

　パッケージ版の初回生産分には，購入特典として特製PRカードが3枚封入されている。ほかにも店舗別の購入特典もあるので，気になる人は公式サイトや各ショップのストアページをチェックしてみよう。

発売日：2022年11月17日(木)
ジャンル：対戦カードゲーム
プレイ人数：1人（オンライン：1〜2人）
対応言語：日本語，英語
対応機種：Nintendo Switch / Steam
メーカー希望小売価格：7678円（税込）

Switch向けダウンロード版のストアページは［こちら］
PC（Steam）版ストアページは［こちら］

パッケージ版（初回生産分）特典の特製PRカード

パッケージ版購入特典/店舗別購入特典の情報ページ