プレイレポート
[TGS2023]「ラジルギ2」にはシンプル操作の端末スーツも18年前の初代ラジルギも入っているから,おじさんも女子高生もごじゃっていけ
2022年の出展バージョンで使用できた自機(端末スーツ)はムラサメのみだったが,今回は固地老と小次郎(こちらを選択すると初代「ラジルギ」のプレイになる)が選択可能となっている。
[TGS2022]「ラジルギ2」はRS34の持ち味を全部盛りしたみたいなSTG。試遊コーナーはタダヨの捜索願だらけで一角だけ異様な雰囲気に
TGS 2022のKONAMIブースに出展されている「ラジルギ2(仮)」のプレイレポートをお届けしよう。本作では「ラジルギスワッグ」で主役を務めた相田タダヨが失踪しているらしく,久々にシズルがカムバックする。ゲームシステムは「カラス」や「イルベロ」の要素も含んだ,集大成的な雰囲気だ。
固地老は8月27日に開催された「ふしぎなゲーム祭り in 新橋」で初披露された自機で,その名の通り(?)オールドゲーマー向けに,クラシカルなショット&ボムのスタイルを採用している。固地老をセレクトした場合,BGMがオールドスクールなチップチューンになる。
固地老は通常ショットのほか,威力は高いが発射中は自機の速度が低下する赤ショットを使用できる。基本的には動き回りながら通常ショットとボムで敵を殲滅し,耐久力の高い敵に対しては赤ショットで撃ち込むというのがベターだろう。赤ショットは敵の通常弾を相殺できる(火炎弾などは相殺不可)ので,強敵に相対したときほど真価を発揮しそうだ。ただし,一度の発射弾数が多い通常ショットは敵に密着すると赤ショットに勝るダメージ効率となるので,立ち回りは慎重プレイと稼ぎプレイで大きく変わりそうだ。
ムラサメと比べて操作周りがシンプルな固地老は,「ラジルギ2」に初挑戦するときや,シューティングゲームに不慣れな人にもオススメだ。実際,KONAMIブースで初日に実施されたステージイベントでは,シズル役の藤田侑花さんが「固地老のほうがプレイしやすい」という旨の感想を述べていた。
自機に小次郎を選ぶと,先述の通り初代「ラジルギ」をプレイできる。「ふしぎなゲーム祭り in 新橋」では,コードからの移植であるため難航していると語られていたが,プレイしてみると大きな違和感もなく,当時の記憶のままにプレイ可能な「ちゃんとラジルギしてる」という触感だった。
いよいよ開発も大詰めだと思われる「ラジルギ2」は,KONAMIブースでステージイベントが行われたほか,コスパブースの商品ラインナップでは「龍が如く」「サムライスピリッツ」「艦隊これくしょん -艦これ-」「月姫」といったタイトルに名を連ねており,とうとう大人気コンテンツの仲間入りを果たした(ような気がしてくる)。12月7日の発売が非常に楽しみだ。ブギョア!
「ラジルギ2」公式サイト
コナミデジタルエンタテインメントの東京ゲームショウ2023特設サイト
東京ゲームショウ2023公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2023」掲載記事一覧
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