プレイレポート
[G-STAR 2022]「Dragon Blaze 2」はアクションRPGに。アート面が最高すぎるダークファンタジーが巨大ブースで全面展開
「Dragon Blaze 2: Knights of Veda」のインゲームシーンを収録したトレイラーが公開に。スクリーンショットも多数掲載
FLINTは2022年11月11日,スマホ&PC対応の新作タイトル「Dragon Blaze 2: Knights of Veda」の最新トレイラーならびに,アートワークとスクリーンショットを公開した。本作は,国内でも配信されている「ドラゴンスラッシュ」の続編にあたるMORPG。今回のトレイラーでは,戦闘やキャラ同士の会話などインゲームシーンを確認できる。
本作はスマホゲーム「ドラゴンスラッシュ」の続編にあたるダークファンタジー作品で,プレイヤーはMOタイプのアクションRPGをとおして,個性的な“ヴェーダの騎士”たちの運命を追っていく。
前作からの大きな変化は,完全オートの“見ているだけのドデカい数値の暴力”などと評されたバトルが打って変わって,キャラクターを操作し,プレイヤーの腕で戦うアクションゲームになったところだ。
また今回のFLINTブースでは,PCおよびタブレットの大量の試遊台をはじめ,巨大なパネル類やグッズ類などで,巨大なブース面積がすべて本作一色に染められていたのがとくに印象的だった。
プレイヤーはクエスト形式で物語を進めていき,バトルでは2Dマップ上で計4キャラクターを切り替えながら,恐ろしくも幽玄なビジュアルを有するモンスターたちとアクションバトルを繰り広げていく。
操作方法はバーチャルパッドでの移動,バーチャルボタンで通常攻撃,ホールド時は特殊攻撃,複数のスキル,前転動作の回避アクションに,編成したキャラクターの即時の切り替えといったもの。各アクションはスキルや前転でキャンセル可能なため,コンボもつなげられる。
とはいえ全体的に動作は重めで,軽快に動き回ってでどうこうするというよりも,一回一回のアクションを見極めて操っていくものだ。言い換えると,RPG的なターン制の攻防とも評せる。これに加えて数値面の補正もかかってくるものの,バトル中は操作一本で打開できそうなバランスでもあり,無理のないスピード感も含めて,よき塩梅に感じた。
キャラクターの種類は多種多様。近接から遠隔,剣に斧に弓に魔法にとバリエーションが豊富だ。これらの種類により操作感もガラリと変化するが,幸いなことに編成次第でいかようにも対応できる。ただし,属性などの影響はわりとありそうなため,そこは思案のしどころか。
また,見た目からしてダークファンタジーなとおり,キャラクターもそうだが,モンスターのデザインもイイ意味でエグい。
目にした範囲でのマップデザインも「入るなキケン」とばかりに,おどろおどろしい沼地や,戦禍で崩れた町などで鬱蒼としていたため,ワンクエストでもこなせば本作の流儀が身に染みそうである。
おかげで,アートワークも含めたゲーム全体が放つ美しさも半端ではなく,事実,パッと見で興味がそそられる人も少なくないだろう。
物語に関しては言語の壁で読み解けなかったものの,基本的に絶望的なことが構図だけでマジマジと分かる映像類が豊富だったため,期待しているものはそのままお出しされると考えてよいのだろう。
このほか,プレイヤーは町などを探索してアイテムを確保したり,装備品を強化したり,お料理を作ったり,プレイヤー同士でチームを組んで共闘するマルチプレイも楽しめたりするとのことだ。
こういうのが好きそうな人たちに,面白そうと思わせる素材はすべて用意した。そんな言葉が聞こえてくる1作である。
4Gamer「G-STAR 2022」記事一覧
- 関連タイトル:
星になれ ヴェーダの騎士たち
- 関連タイトル:
星になれ ヴェーダの騎士たち
- この記事のURL:
キーワード
(C)Flint inc. & HYBE IM. All Rights Reserved.
(C)Flint inc. & HYBE IM. All Rights Reserved.