イベント
「信長の野望」の“野望”も飛び出した! お城EXPO 2024で行われたシブサワ・コウ トークライブをレポート
お城EXPO 2024ではコーエーテクモゲームスの「信長の野望」シリーズが出展されており,さらにシブサワ・コウこと襟川陽一氏らのトークライブが行われた。お城と「信長の野望」について,興味深いエピソードを聞けたトークライブを中心に,お城EXPO 2024を練り歩いて見つけた注目コンテンツをレポートしよう。
「お城EXPO 2024」公式サイト
シブサワ・コウ トークライブ In お城EXPO 2024
トークライブは12月22日に行われた。「信長の野望」シリーズのエグゼクティブプロデューサーであるシブサワ・コウ氏が登壇し,戦国魂プロデューサー・鈴木智博氏と共に作品の背景を振り返った。
前回のお城EXPO 2023では,日本城郭協会理事長の小和田哲男氏とシブサワ・コウ氏によるトークが行われたが,そもそもシブサワ・コウ氏のトークライブはなかなかレアだ。そんな事情もあってか,会場には多くの観覧者が訪れていた。ちなみに,鈴木氏が客席に向かって「『信長の野望』を10年以上やっている人?」と聞くと,ほとんどの人が挙手していた。
それを受けて,シブサワ・コウ氏は「『信長の野望』を愛してくださってありがとうございます」と笑顔で答えた。
トークライブの前半は,貴重な写真を交えながら光栄(現コーエーテクモゲームス)の設立当初の苦労が語られた。1978年に父が染料問屋を畳んだことを機に,家業再興を夢見て起業したシブサワ・コウ氏だったが,当時の繊維産業は不況。なかなか経営もうまくいかなかったそうだ。
その頃,書店でたまたま手に取ったパソコンの月刊誌に「これからはパソコンの時代だ」(当時は通称マイコン)と書かれていたことで,パソコンの購入を考えるもお金がない(シャープのMZ-80Cは26万8000円,初任給が7万円の時代だ)。
そこで恵子夫人(コーエーテクモホールディングス会長の襟川恵子氏)に相談したところ,誕生日プレゼントとして買ってくれたのだとか。シブサワ・コウ氏いわく「家内は高校生の頃から株式投資をしていて,結婚した当初もリッチでした」とのこと。
シブサワ・コウ,「川中島の合戦」から「三國志13」までを語る。コーエーテクモを引っ張るクリエイターは,筋金入りのコアゲーマーだった
2016年の1月28日に,ついに「三國志13」が発売される。発売延期のために,ちょうど30年前の初代「三國志」と同じ日にというわけにはいかなかったが,コーエーテクモを代表するシリーズ作品の最新作の登場だ。その発売延期についてをいろいろ聞いてみよう……と思ったのだが,話はあっちへこっちへ飛び回り,34年前の話から始まることになってしまった。
このエピソードに鈴木氏は「山内一豊に馬を買ってあげた妻の千代のようですね」と,戦国の逸話を思い起こされたようだ(筆者個人には内助の功の千代というより,先見の明と投資の采配に長けた織田信長に近いイメージがある)。
8ビットパソコンを手に入れたシブサワ・コウ氏は,プログラミング言語を覚えて,財務会計や在庫管理のソフトなどを作って,OA化(オフィスオートメーション化)の流れを実現させる。ただ,それは昼間の話であり,夜はゲームを作って遊んでいたのだとか。そこでいくつか作ったゲームの中で,面白かったのが「川中島の合戦」だった。
「川中島の合戦」は武田信玄側と上杉謙信側に分かれて戦うゲームだ。自分の部隊に足軽や騎馬,弓といった兵科を設定して,それを囲碁や将棋のように動かしていく。
しかし,「当時の戦国武将は戦だけでなく,開拓や治水といった街づくり,外交などもいろいろしていたんじゃないか」という経営者ならではの発想から,戦国武将の1日を表現するゲームとして「信長の野望」を制作した。その制作期間はなんと,1か月ちょっとだという。
近年では考えられないほどの短期間だが,シブサワ・コウ氏は「32キロバイトしかない(もともとは16キロバイトしかない)パソコンでしたから,そんなにたくさんの要素は入れられなかった」と語る。しかし,実際に遊んでみたら考えていた以上の面白さがあって,三日三晩,徹夜でプレイしてしまったのだとか。さらに,17か国を統一したときは,思わず「やった!」と飛び上がったそうだ。
ちなみに,シブサワ・コウという名前も「アルマーニやサンローランなどのファッションブランドでは,必ず代表者が名前を表に出して,責任を持ってデザインをしていく。そういうビジネスの在り方をゲームソフトでも絶対やるべきだ」という襟川会長のアイデアから生まれたものだ。
そこで尊敬する渋沢栄一から名前を借り,そこに光栄の“コウ”を足している。
城から見る「信長」シリーズの軌跡
トークライブの後半は「信長の野望」シリーズのゼネラルプロデューサーである小笠原賢一氏,「信長の野望・新生 with パワーアップキット」開発プロデューサーの劉 迪氏が参戦。城という要素に着目しながら,「信長の野望」シリーズの転換点を見ていく。
近年の「信長の野望」シリーズでは当然のように存在する城だが,ずっとシンプルだった「信長の野望」の1作目から合戦マップの中の地形として登場している。小笠原氏には,浜松城に家康が籠られているとなかなか倒せなかった思い出があるそうだ。
初代「信長の野望」はシブサワ・コウ氏にとっても,やはり思い出深い作品とのこと。同作には四国や九州地方が登場しないため,ファンから要望が寄せられ,続編「信長の野望・全国版」を制作するに至ったという。
そしてシリーズ3作目となる「信長の野望・戦国群雄伝」では,攻城戦という形で城の内部も詳細に描かれるようになり,表現の幅がグッと上がった。
5作目の「信長の野望・覇王伝」では,国取りから“城取り”,つまり国の中心となる本城を奪うことで天下統一を進めるスタイルになった。
11作目となる「信長の野望・天下創世」では,城下町に内政施設を配置して国を豊かにしていく。攻城戦では城下町が戦場となるというシステムであり,鈴木氏は「せっかく作った城下町が破壊されちゃうんですよね」と少々苦い思い出を語っていた。
続く「信長の野望・革新」ではリアルタイム進行を採用し,各地の城の取り合いが同時に行われるようになっている。
30周年記念プロジェクトとして制作された「信長の野望・創造」は,小笠原氏が初めて「信長の野望」シリーズのプロデューサーを務めた作品だ。小笠原氏は原点に立ち返り,戦国時代をリアルに表現することを大切にしたという。戦国時代の日本地図の再現に力を入れた結果,「リアルな場所にリアルな城をたくさん置きたい」という野望が湧き,300に及ぶ城が登場することになった。
このときに制作された3Dマップは,大河ドラマ「真田丸」,そして「鎌倉殿の13人」の制作に協力するきっかけにもなる。オープニングのクレジットに「3D地図監修 シブサワ・コウ」と記されたことは,ゲーム業界からも「喜ばしいこと」としてコメントが寄せられたそうだ。
最新作である「信長の野望・新生 with パワーアップキット」を担当した劉氏には,「城は強くあってほしい」という思いがあったのだそう。そのため,すべての城は攻城戦マップを持つことになり,リアリティを追求したことが戦い方の幅を広げることにもなったようだ。
ちなみに,開発チームには城巡りが好きなスタッフも多く,実際に登城したときの写真を参考にしたり,そこから細かい指摘をもらっていたりしたのだとか。
スマホ向けのMMOシミュレーションゲーム「信長の野望 覇道」では,プレイヤー同士で城を奪い合う。熱い攻防をくり広げる攻城戦は,最大60人が同時にプレイを楽しめる。
シブサワ・コウ氏もみっちりプレイしているようで,「時間とお金を使ってますね(笑)。無課金,微課金,中くらい,廃課金という4つのキャラクターを作り,テスト的にプレイしているのですが,それぞれの段階で楽しめるようにできている」とのこと。さらに「最近は港戦も実装されて,ますます面白くなっているんです。私は朝早く起きて領地を取る,いわゆる“朝駆け”をやっていたりも」と,プレイしているからこそのコメントも飛び出した。
スマホのウォークゲームである「信長の野望 出陣」(iOS / Android)は,現実の城との結びつきが強いタイトルだ。お城ファンにはおなじみの「日本100名城」とタイアップし,各地の自治体やお祭りとのコラボを実施している。なお,2周年を記念して「続日本100名城」や古戦場も追加された。
シブサワ・コウ氏は「出陣」も日常的にプレイしており,トークライブの楽屋でも「出陣」する姿が目撃されていたそうだ。聞けば「双六イベントで今川氏真と戦っていたんですよ」と,最新のイベント(取材当時)も楽しんでいる様子。攻城戦イベントの開催中は,出勤時に日吉駅や本社近くのお城を取ることが楽しみにもなっているとか。
この攻城戦イベントでは,横浜駅の城主として小笠原氏が君臨しているとのこと。取ったら取り返すのがライフワークになっているそうだ(横浜駅は都会ゆえに,多くのプレイヤーに挑まれ,やがて高ランクの城になっていく。そして猛者たちがシノギを削る場となるのだが,そこを維持できるということは相当の戦力をお持ちってことですね……)。
質疑応答コーナーで明かされる武田家の秘密!?
事前に寄せられた質問に登壇者が答えていくコーナーも行われた。
「一番好きな戦国武将は?」という質問の回答は以下のとおりだ。
シブサワ・コウ氏の回答:織田信長
歴史ある足利市で育ち,自然と戦国時代に興味が湧いたというシブサワ・コウ氏。その時代に活躍した信長の悲願をゲームの中で実現できれば……と作ったのが「信長の野望」というわけだ。
2番目に好きな武将は武田信玄。昔は強いリーダーシップを持つ戦国武将に憧れていたが,年齢を重ねたことで信玄のように「皆さん,がんばってください」と思うようになったそうだ。
小笠原氏の回答:武田信玄
小笠原氏は自身の家紋が割菱ということで,同様の武田菱を家紋とする武田家に縁を感じていたそう。そこから小説などを読んで,さらに信玄が好きになっていった。
ここでシブサワ・コウ氏から「武田信玄の能力が高めなのは,小笠原の力です(笑)」というリークが……。小笠原氏は「シリーズを経ていく中で武田家の能力値が段々落ちていった傾向があったので,それをちょっと戻そうかと数名をピックアップしたぐらいです(笑)」と補足していた。
劉氏の回答:井伊直虎
一番の理由はずばり「グラフィックスがかわいいから」。彼女のかわいらしさには「負ける」と笑顔で答えていた(「信長の野望」はシミュレーションゲームだが,「グラフィックスから入ってもいいんだ」という希望が感じられた)。
近年の歴史研究により,今川氏真などの再評価されている武将が出てきているが,「信長の野望」ではどのように武将の能力値を設定しているのだろう。そんな疑問について,小笠原氏は「プロデューサーが最終的にGOサインを出す立ち場ですが,『創造』まではプロデューサーの“色”が出ていたかなと思います。そこで,一度整理しようと能力値の分布を整えました」と答えてくれた。
また,劉氏によると,能力値の検討は複数人でやるとケンカになりかねないという。そのため,基本は1人に任せる形にして,担当者が最新の研究などを反映させたりもしているそうだ。
ただ,最新情報をチェックしているが,そのイメージが世の中にどれだけ浸透しているかも考慮しているとのこと。大河ドラマなどで武将の認知度が上がれば,それが加味される可能性もあるかもしれない。小笠原氏は「世の中と戦国好きの方々の感覚と一緒に変わっていく」とも答えていた。
「信長の野望」の“野望”とは
トークライブの締めくくりは,「信長の野望」シリーズとしての野望について。シブサワ・コウ氏がまず掲げたのは,「AIの充実」である。AIは初代「信長の野望」から搭載されており,ほかの武将がどう動くかについてメモリのほとんどを使っていたそうだ。
そこからシリーズを重ねることで,大名たちは階層型のAIにより,「天下統一をするのか。家名や領地の維持を重視するのか」などの長期,中期,短期それぞれの目標に向かって千差万別に動いていくようになった。
また,「新生」では配下の武将が具申して,君臣一体となって戦国を戦い抜くことも表現できるようになった。シブサワ・コウ氏は「今後は武将それぞれの個性や動き方をより現実的に,そして歴史に沿った動きができるようなものにしていきたい」と語る。
もう1つの野望は,新たなジャンルの「信長の野望」を作ること。ウォークゲームの「出陣」のように,さまざまな切り口で戦国時代や攻城戦を表現したいそうだ。
また,「プロデューサーだけでなく,チームのメンバーにも『ああしたい,こうしたい』という希望がたくさんある。小笠原も劉も野望を抱いて当社に入ってきていますから,自分なりの『信長の野望』を作りたいという気持ちがいずれ爆発するんじゃないでしょうか(笑)」とも述べていた。
どんな野望がどんな形で実現するのか。「信長の野望」シリーズの未来に期待が高まったところでトークライブは結びとなった。
「信長の野望」ブースは今回も賑やか
前回に引き続き,お城EXPO 2024の城めぐり観光情報ゾーンに「信長の野望」シリーズのブースが出展されており,行き交う人々の注目を集めていた。「信長の野望 出陣」では会場に足を運び,ゲーム内でチェックインをすると報酬がもらえるミッションを実施し,さらにゲーム画面をブースのスタッフに提示すればノベルティがもらえた。
法螺貝の音と共に幕を開けた「お城EXPO 2024」
ここからはお城EXPO 2024の出展ブースや,ステージのレポートをお届けしよう(取材は12月22日)。
午前9:00,勝ちどきと法螺貝の音と共にお城EXPO 2024が開幕すると,1階入り口から多数のお城ファン,歴史ファンが続々と入城していく。その先には城や史跡を有する自治体ブース,戦国グッズの物販ブースが並んでいるが,中でも“御城印”(ごじょういん)に人気が集まっていたようだ。
御城印とは,平たく言えば寺社でいただける“御朱印”のお城版。スタンプに次ぐ登城記念の証として定着してきている。取り扱うブースによって,お城EXPO限定や数量限定のデザインなどもあり,それを求めるファンで列ができていた。
また,歴史復元食を食品サンプルで再現していた歴食JAPANブース,VRでチャンバラアクションを実現するジーン「VS真田幸村」も盛り上がっていた。
ブースの一角では「推城」,つまり来場者が推す城のアンケートが行われていた。やはり国宝や現存する城など,メジャーどころに票が集まっていたが,続日本百名城のツウ好みも健闘していたようだ。筆者も投票してきたが,1人1城しか投票できないのでかなり悩む……。
石垣に用いられた石造物の実物を,惜しげもなく触らせてくれた郡山城ブースも印象深い。時間の都合でじっくりと読めなかったが,海外の名城を紹介するパネルも気になった。
物販ブースではユニークな商品や体験を打ち出しているところが目を引いた。
パシフィコ横浜ノースの屋外に築城されていた古河城バルーン |
(左から)ドトールコーヒー「特製お城ケーキ」,ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル特製「お城EXPOスペシャル チョコ兜ケーキ」 |
歴史を知ることが楽しくなる,学びのエリア
パシフィコ横浜ノースの2階から4階にかけては,企画展示や学術的なセミナー,ワークショップのエリアだった。
今回の目玉である「シン・忍者展」は,科学や技術などの角度から忍者を学べる催しだ。キッズも楽しめる体験型の展示だが,忍道具や兵糧丸,九字の印の結び方などは,大人だってワクワクせずにいられない。さらに手裏剣投げ,忍び足で廊下を通り抜けるチャレンジコーナーもあった。
日本城郭文化特別賞受賞者の余湖浩一氏が,これまでに描いた鳥観図も展示されていた。余湖氏のサイトで公開されているものではあるが,間近で見ると精細さや鮮やかな色に驚かされる。
また,プロジェクションマッピングで小机城の移り変わりを見られるコーナーも面白かった。小机城はパシフィコ横浜ノースからほど近い,横浜市港北区に存在した。現在も空堀などが残っている。
小机城周辺の地形を再現した立体模型に,城の図面である“縄張り図”を投影している。起伏があることで当時を想像しやすく,地形をうまく利用して築城されたことがよく分かった。さらに以降の時代の地図などを投影すると,城跡がどう変わっていったのかが見て取れる。
ひこにゃんがかわいさを振りまき,おもてなし武将隊が舞うイベントステージ
イベントステージでは,マスコットキャラクターがご当地のPRをしたり,“おもてなし武将隊”がパフォーマンスで魅せたりする催しが30分刻みで開催された(おもてなし武将隊とは,城や史跡に縁のある武将に扮したキャストの呼び方)。
本来であれば城に行かないと会えない(しかも毎日いるとは限らない)マスコットやおもてなし武将隊が一堂に会する,非常にお得感のある催しだ。
彦根市のステージでは,ひこにゃんが彦根城の世界遺産登録に向けた取り組みを報告し,書家のこーた氏による新字体の御城印もお披露目された。
姫路城の“しろまるひめ”のステージでは,マニアックな姫路城クイズで盛り上がっていた。
安芸ひろしま武将隊の演舞も,華やかにステージを彩っていた。各地のおもてなし武将隊はそれぞれに特色があるのだが,安芸ひろしま武将隊は歌とダンスを得意としている。
“徳川家康と服部半蔵忍者隊”によるニンジャショーでは,徳川家康の“伊賀越え”の激しさを伝える剣戟アクションがくり広げられた。
会場内を闊歩する武将たちをキャッチ!
会場ではおもてなし武将隊をはじめ,甲冑の武者や着物姿の姫君をあちこちでお見かけする。ブースで歴史講座を開いてくれたり,ときにはほかのブース展示を体験していたり……そんな武将たちのスナップを一挙掲載!
古戦場おもてなし武将隊 関ヶ原組の島 左近様 |
岐阜信長公おもてなし武将隊 響縁の織田信長様 |
名古屋おもてなし武将隊の織田信長様 |
小倉城武将隊の宮本武蔵様 |
ひこね武将隊の石田三成様,井伊直虎様,井伊直政様 |
敦賀城主 大谷吉継おもてなし武将隊の大谷吉継様,双蝶のギョーブ様(大谷吉継の魂を受け継いだヒーロー) |
かわいくてクセ強なマスコットたち
ゆるかわなマスコットたちも,ブース周辺に現れては来場者にご当地をアピールしていた。しかも,マスコット同士での絡みも頻発し,かわいいもの好きとしてはたまらなかった。
入場者数の記録更新が語るように,お城EXPOは年々人気を増している。筆者は2回目の参加だったが,どんどんファンが増えていくのも分かる気がした。前回出会ったマスコットやおもてなし武将が,今では推しになっていたり,お城や地方の新しい発見があったり……。趣向を凝らした展示を見て回るのも,なんだか文化祭のようで楽しい。
次回はどんな体験が待っているのか,今から楽しみだ。お城ファンはもちろんのこと,「信長の野望」シリーズや戦国時代のファン,観劇が好きな人も,ぜひお城EXPOに足を運んでみては?
「お城EXPO 2024」公式サイト
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.