企画記事
「ポケポケ」でさっそくトレードやってみた。やりかたは? 持ってないポケモンはどうお迎えできる? 気になるところをチェックしたよ
ポケモンの魅力の一つといえばポケモン交換。サービス開始時からポケポケの「ソーシャル」トップ画面にある「トレード(COMING SOON)」を毎日眺めては,まだかなまだかなーと待ち続けていた人も少なくないのではないだろうか。そう言っている筆者がそれだったわけなのだけど,ついにきた!
ということでさっそくトレード機能を使い,トレードのダンドリや必要なもの,なにをどこまでトレードできるかなどをチェックしてみた。
大まかな部分はポケポケ公式X(@PokemonTCGP_JP)のポスト「今後のアップデートについてお知らせ」(該当ポストのリンク)や公式サイトのお知らせ「今後のアップデート予定」(リンク)にあるとおり。また初めてトレード機能を使うときに遊びかたやルールの説明も表示される。これはあとから見直せるので流し見しちゃってもご心配なく。
最初にお伝えしなければならないことが,トレードができるのはフレンド同士のみということだ。
まずはフレンドの一覧から,トレードを申し込みたいフレンドを選択。続いてカードの一覧から相手に送るカードを選ぶ。トレードができるのは◆1〜4と★1のレアリティのカードで,相手に送るカードとして選んだものと同じレアリティのカードとのトレードを提案できる。そして,ポケモン以外の人物(サポート)やグッズ(つまりトレーナーズ)もトレード可能だ。
1月29日の実装時点では「最強の遺伝子」と「幻のいる島」のカードがその対象で,★2以上とプロモカードは対象外。エキスパンションごとにトレードできるカードのレアリティは決まっていて,一部カードはレアリティに関係なくトレードできる場合もあるとのこと。それらの情報はトレードのトップ画面にあるヘルプ(?のアイコン)の「トレード詳細リスト」で確認可能だ。
なお明日(1月30日)追加予定の拡張パック「時空の激闘 ディアルガ」「時空の激闘 パルキア」も,現時点ではトレード対象となるアナウンスはなし。「新しいパックが追加されたらその前の弾までトレードできる?」「一定の期間が過ぎたらトレードできるようになるとか?」なんてあたりが気になるけど,ちょっと気が早いかしらん。今後の発表やアップデートを待とう。
「ポケポケ」拡張パック「時空の激闘 ディアルガ」「時空の激闘 パルキア」が1月30日リリースへ。トレード機能は1月29日に追加予定
ポケモンは2025年1月23日,スマホ向け対戦カードゲーム「Pokémon Trading Card Game Pocket」で,拡張パック「時空の激闘 ディアルガ」「時空の激闘 パルキア」を1月30日にリリースすると発表した。さらに,1月29日には新機能「トレード」が順次追加される。
ちょっと脱線してしまいました。あらためてトレードの流れに戻ると,フレンドを選んでカードを選択しOKをすると,トレードを行ううえで必要なポイントおよびアイテムが表示される。
トレードに関するポイント/アイテムは,「トレードパワー」と「トレードメダル」の2種類。「トレードパワー」は一度のトレードで必ず必要となるポイントで,時間経過またはポケゴールドやトレード砂時計などのアイテム消費で回復する。
0と表示されているのが「トレードメダル」で,5つ並んでいるアイコンが「トレードパワー」 |
このフシギダネは◆1なので「トレードメダル」なしで「トレードパワー」1ポイントの消費でOK |
◆1と◆2は「トレードパワー」の消費のみでトレードできるが,◆3以上のカードをトレードするには「トレードパワー」に加えて「トレードメダル」というアイテムが必要だ。レアリティによって消費する数が異なるのだが,◆3は120で◆4が500,そして★1は400と,exカードのレアリティである◆4の消費量が一番多い(ちょっと紛らわしいけど書き間違いじゃないよ)。
「トレードメダル」は,カード確認画面にて◆3以上のカードで「アイテム入手」を行うことで手に入る。◆3が25,◆4が125,★1が100……というようにレアリティによって入手量が異なり,エフェクトと同じく交換後にカードが2枚以上残らない場合は実行できない。つまりトレードメダルを手に入れるには,3枚以上持っている◆3以上のカードが必要となるわけだ。
また「トレードメダル」を入手できるイベントミッションも行われるとのことなので,今は「トレードメダルのためにはこの子を……うくくっ」みたいに泣く泣くポケモンを手放すみたいな無理はしないほうがいいかも。
カードを選んでトレードをフレンドに提案したら,次は相手からの返事待ち。その間はトレードに出したカードは表示されなくなる(複数枚持っているカードなら1枚引かれた数になる)。トレードを断られても自分からやめても,カードはもちろん消費したパワーやアイテムも戻ってくるとのこと。そりゃあそうですよねとは思いつつもひと安心。
トレードを提案されたプレイヤーは,「ソーシャル」にある「トレード」に「提案が来ています」と表示される。それを選んで「確認する」を押してカードを確認。「ほしい!」と思ったら「トレードする」を,「いらないかな……ごめんしよう」というときは「おことわりする」を選ぶ。
「おことわりする」ならトレード不成立の連絡が相手(提案した側)に表示されておしまい。「トレードする」を選択したときは,相手に渡すカードを選んで返事を待つ。なおトレードを受ける側もカードのレアリティに準じた「トレードパワー」と「トレードメダル」が必要となるので,◆3以上のカードのトレードには注意が必要だ。
そして提案側に戻りまして,相手が提示したカードの通知がきて「これと交換しよう」と思ったら「トレードする」を選択すれば交渉成立。お互いにスワイプでカードを「シュバッ」としてカードを交換して終了となる。「ありがとう」を送りあっておしまいというのは,ゲットチャレンジやバトルと同じ感じだ。
ただ現状は「トレードだワーイ。みんな交換しようぜ!」ってばしばしできるかというとそういう感じではなく,気になるところが多いけどとりあえず「できるようになったワーイ」くらいというか,良い活用法が生まれたりなんたりするのはまだまだこれからという印象だ。
「これが大きいなぁ」と思うのがトレードメダル。トレードに必要な量が多いけど,そのぶんを入手するにはそれなりの数の高レアカードを「アイテム入手」に使わなければならない。
「複数枚持ってる高レアリティのカードを,持っていない人にあげよう」と思っても,そのためにまた別の高レアリティのカードを消費しなければならないというのがけっこうつらいし,好きなカードをもっと愛でるうえでもうれしい要素「エフェクト」の遊びとバッティングしてしまうのもこれまたつらい。そのあたりの改善と,今後行われるというイベントミッションに「頼む! お願い!」という気持ちにはなる。
今後どんどんパックが追加され,「ぜんぜん追っつかないよう」というくらいカードが出てくると本領発揮かなという感じだろうか。現状は「最強の遺伝子」と「幻のいる島」の図鑑を埋めるために,パック開放とゲットチャレンジの補助的にトレード(低レアリティ中心で)を行いつつ,さらにちょこちょこと余剰カードをトレードメダルにして今後のために溜めていくというのがよいのかも。
始まったばかりでまだ気になることが多いトレードだけど,本機能によって新しいコミュニケーションが生まれてゲームがまた盛り上がることに期待したい。明日は新しい拡張パック「時空の激闘 ディアルガ」「時空の激闘 パルキア」がくるし! 毎日のログインと「シャッ」が欠かせない日々は続きそうだ。
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