荒廃したファンタジー世界を舞台にした新作ハック＆スラッシュ「Dragonkin: The Banished」の制作発表。リリースは2025年を予定

　Naconは，日本時間2024年3月1日にショーケース映像「NACON CONNECT 2024」の配信を行い，新作タイトル「Dragonkin: The Banished」を発表した。アナウンストレイラーも公開されており，対応プラットフォームはPC（Steam）およびPlayStation 5，Xbox Series X|S。オープンしたSteamのストアページによれば，発売は2025年2月を予定しており，テキストとインタフェースが日本語に対応する。


　フランスのEko Softwareが開発する「Dragonkin: The Banished」は，強大な竜たちによって荒廃し，邪悪なモンスターがうごめく世界を舞台にした，見下ろし型視点のハック＆スラッシュゲームだ。ソロのほか，2人のプレイヤーによるローカルCo-opと，最大4人が参加できるオンラインCo-opに対応しており，プレイヤーは，蛮族，魔女，騎士，そして弓使いという，それぞれに独自のスキルや戦闘能力を持った4種類のクラスから1つを選び，戦いに赴くという。


　火山やツンドラ，沼地など，多彩なロケーションが用意されており，探索により隠された秘密を暴いたり，キャラクターカスタマイズが楽しめる。レベルアップには，「アンセストラル・グリッド」と呼ばれるシステムが採用されており，自分だけのキャラクターを作り上げることができるほか，いつでもビルドを変更して新たな敵に対応できるとのこと。
　また，経験値を使って建物をアップグレードしたり，住民を増やしたり，新たな機材を作り上げたりなど，選んだ都市を発展させるという要素も用意されているようだ。続報を楽しみにしたい。