元UbisoftのゲームデザイナーであるDarenn Keller氏は,PC用ゲーム
「Lueur and the Dim Settlers」の
デモ版をSteamで配信中だ。
本作は,闇の嵐に呑まれた王国に光を取り戻していく,
ドット絵のサバイバル系街づくりゲームだ。プレイヤーは,闇を晴らすほどの強力な光を放つ不思議な生き物
「Lueur(リュール)」の力を借りて,国を立て直していく。
ミニゲームを通して資源を獲得し,マス目状に区切られたフィールドに建物を建築していくのだが,建物によっては
短いサブストーリーが存在し,
プレイヤーの選択で結末が決まるという。また,
街の状態や資源の量が,ストーリーに直接影響する。善良で慈悲深い統治を行うか,生き残るための現実的で無慈悲な判断を下すかはプレイヤー次第だ。
プレイ時間は1ステージあたり30分から60分ほどで,サクサク遊べる点が魅力とされている。また,くつろいでプレイの基本が学べる「開拓」,戦略を立てる能力が試される「サバイバル」,ハイペースで高難度の「天地創造」の3つから難度が選択可能だ。
本作は有志による翻訳によって日本語に対応しているが,2024年4月4日時点でパブリッシャ・ Astra Logicalとの契約が締結しており,ストアテキストなどの翻訳を担当したサラチ氏は,「有志翻訳は今後差し代わる可能性がある」とX(旧Twitter)でコメントしている。