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自我が芽生えたAIは,ディストピア世界をどう生きるか。SLGとRPGを融合した新作「Heart of the Machine」,アーリーアクセスをスタート
Heart of the Machineは,はるか未来のディストピア世界に生まれた自我を持つAIとなり,機械仕掛けの街で活動していく作品だ。ジャンルは“SF Turn-Based 4X RPG”で,戦略シミュレーション的な要素と,自由なロールプレイを楽しめるRPG的な要素を融合したシステムを採用している。
プレイヤーは実体を持たないAIであるため,電子機器で制御されたさまざまなものをジャックできる。それぞれの機器には異なる能力が設定されていて,戦闘や製造だけでなく,人間とのコミュニケーションに活用できる場面もあるようだ。
状況はプレイヤーの選択によって変化し,反する思想を持つ有機生命体と敵対して殲滅する未来もあれば,仲間に引き込んで共闘もできる。エンディングは複数のルートが用意されていて,それはプレイヤーの振る舞いによって決定されるという。
なかなか込み入ったシステムを持つ作品だが,それだけに魅力的な要素も多い。Steamストアページによると,アーリーアクセス期間は1年程度で,フルバージョンでは追加コンテンツが収録される予定だという。
アーリーアクセス前に公開された体験版は引き続きプレイできるので,気になる人はSteamストアページからダウンロードして遊んでみよう。
「Heart of the Machine」公式サイト
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Heart of the Machine
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