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ダイヤル型入力装置の付いた10キーレスキーボード「BladeMaster」のクラウドファウンディングがスタート。日本語レイアウトも用意
BladeMasterには,ワイヤレス&ワイヤード両対応の「BladeMaster PRO」と,ワイヤード専用の「BladeMaster TE」という2製品があり,いずれも日本語レイアウトを用意しているという。製品の出荷は2018年8月の予定である。
このGenius-Knobは,前後に回転させたり,押し込んでクリック,あるいはダブルクリックしたりできる入力装置で,ユーザーが任意の操作を割り当てることも可能だ。
DREVOが公開した「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」(以下,
Genius-Knobのキー割り当て設定は,「DREVO Power Console」(DPC)という設定ソフトウェアでカスタマイズ可能で,実行中のゲームに合わせて自動的に割り当て設定を切り替えることもできるそうだ。
また,DPCは,キースイッチに組み込まれたLEDイルミネーション機能の設定や,マクロ設定なども行えるという。
製品別の特徴も説明しておこう。
BladeMaster PROは,接続2.4GHz帯の電波を使う独自のワイヤレス接続とBluetooth接続,そしてUSBによるワイヤード接続の3方式に対応するのが特徴だ。DREVOが「Flashlink」と称する独自方式のワイヤレス接続時には,ポーリングレートが1000Hzというワイヤードキーボード並みのレスポンスを実現しているのもポイントであるという。
また,キースイッチにはCherry MX RGBを採用しており,Red,
一方のBladeMaster TEは,Gateronというブランドが展開するCherry MX RGB互換のメカニカルキースイッチを採用するワイヤードキーボードである。Gateron製キースイッチは,Red,Blue,Brown,Blackの4種類を用意しているとのこと。なお,キースイッチおよび言語別レイアウトの種類は,支払いが成立後に選択することになる。
そのほかに,ゲーム用途では気になる同時押し関連の仕様だが,両製品とも共通でNキーロールオーバー対応とのことだ。
Kickstarterのキャンペーンにおける価格は,BladeMaster TEの早期申し込み価格が55ドル(約6011円,日本への送料は15ドル)で,BladeMaster PROの早期申し込み価格は99ドル(約1万820円,,日本への送料は25ドル)である。カラーLEDイルミネーション搭載でワイヤレス対応のメカニカルキーボードとしては,割安な価格ということもあってか,本稿執筆時点での注文は,BladeMaster PROに集中しているようだった。
アピールポイントであるGenius-Knobが,どの程度実用的なのかは分からないが,興味のある人はキャンペーンに応募してみてはどうだろうか。
DREVOのBladeMaster クラウドファウンディングキャンペーンページ(英語)
DREVO 公式Webサイト
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