「Xbox 360 SmartGlass」アプリが5月18日をもって廃止

　Microsoftは2018年5月18日，「Xbox 360 SmartGlass」アプリを廃止し，アプリおよびコンテンツのサポートを終了した。

　Xbox 360 SmartGlassは，Windows 8 / RT搭載のタッチ対応端末，Windows Phone，iOSやAndroid搭載端末をXbox 360のコントローラとして利用したり，対応タイトルのセカンダリディスプレイとして利用したりできるようにする機能として登場。たとえば，対応タイトルの一つであったレースシミュレータ「Forza Horizon」では，手元の端末にアプリをインストール・設定すると「“地図付きのカーナビ”として扱えるようになる」といった形で，汎用的なコンパニオンアプリのような使い方ができた（関連記事1，関連記事2）。2012年に登場したアプリであり，その役目は終えたということだろう。

　なおXbox 360 SmartGlassアプリの廃止を告知する記事では，今後はXbox 360 SmartGlassアプリの代わりに，iOSやAndroid，Windows 10 Mobile，Windows 10に向けた「Xbox」アプリの使用を推奨することや，Xbox 360 SmartGlassアプリユーザーに向けた簡単なFAQが記載されている。

Xbox公式サイトのXbox 360 SmartGlassアプリの廃止告知ページ（英語）