グリーは本日(2022年5月12日),2022年6月期第3四半期(2021年7月1日〜2022年3月31日)の連結業績を発表した。決算短信(
PDF※外部リンク)によれば,連結累計期間の業績は,売上高が
540億円(前年同期比11.4%増),営業利益が
76億円(同13.4%減),経常利益が
86億円(同5.2%減),親会社株主に帰属する四半期純利益が
66億円(同29.2%減)となっている。
インターネット・エンタメ事業は,主力であるゲーム領域で新規アプリゲームが貢献した結果,前四半期と比較して増収増益となった。決算説明会資料(
PDF※外部リンク)によれば,2月に配信開始となった
「ヘブンバーンズレッド」(
iOS /
Android)が好調な立ち上がりを見せており,App Storeセールスランキング1位を獲得。4月に配信開始となった
「聖剣伝説 ECHOES of MANA」(
iOS /
Android)も堅調な立ち上がりを見せた。ゲームに関しては,引き続き年間2,3本の自社開発タイトルを新規でリリースする予定であるとのこと。
なおメタバースに関しては,
「REALITY」の機能強化やコンテンツ拡充,グローバル展開が進捗したとされている。