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4Kリマスター版「イノセンス」「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」,2月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて2週間限定公開
今回の企画は,イノセンスが2024年に公開20周年を迎えたことを記念したもので,2025年に公開30周年を迎えるGHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊との同時上映が行われる。
GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊は,2029年の世界を舞台に,コンピューター犯罪やサイバーテロなどに対抗すべく結成された非公認の超法規特殊部隊「公安9課」の草薙素子,バトーの活躍を中心に描く作品だ。4Kリマスター版の公開は2021年の日米同時公開以来となる。
一方のイノセンスは,GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊から3年後の2032年を舞台に,公安9課のバトーを中心とした物語が展開される。4Kリマスター版はBlu-rayなどで発売されているが,劇場のスクリーンにて披露されるのはこれが初めてになるとのこと。
また,押井氏からのコメントも公開されたので掲載しよう。
【 監督・脚本:押井守 コメント 全文 】
今回『イノセンス』の4Kリマスター版を公開するにあたって、20年ぶり…もしかするとスクリーンで初めて、通して観たかもしれません。とても綺麗で美しく仕上がっていて良かったです。
当時は、何年もかかって手描きやCGで仕上げた画を細かなディテールまで映像で再現できなかった。ですが今回、高解像度のデジタルスキャンをしたことで、画の精度が格段に上がったと思います。4Kの威力を確かに感じました。それで当時のことを思い出しましたが、当時は病んでたなと(笑)。『イノセンス』が完成した後、2ヶ月くらい寝込んで立てなかったんですが、この作品にはその病んでるエネルギーが入っていました。美しいものを作るためには、何かを乗り越えないといけない。改めて観て、この作品から情念というのか退廃的な魅力を感じました。
皆さんにもぜひ劇場でご覧いただきたいです。
『イノセンス』公開20周年記念
『イノセンス 4Kリマスター版』がスクリーンで《初》公開! 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』同時公開
『イノセンス』公開20周年記念
『イノセンス 4Kリマスター版』がスクリーンで《初》公開!
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』同時公開
2月28日(金)二作品同時公開!
押井守監督の最新コメントが到着!『イノセンス』の公開20周年を記念し、今年30周年を迎える『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』との同時上映が決定!!
士郎正宗のSFコミック「攻殻機動隊」を原作として、監督の押井守によってアニメーション映画化された二作品。
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、西暦2029年、高度に発達したネットワーク社会において多発するコンピューター犯罪、サイバーテロなどに対抗するため結成された非公認の超法規特殊部隊「公安9課」の草薙素子とバトーの活躍を中心に描く。海外でも人気が高く「マトリックス」のラナ&リリー・ウォシャウスキー監督をはじめハリウッドへも影響を与え、スカーレット・ヨハンソン主演のハリウッド映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』が2017年に公開された。1995年の劇場公開から今年30周年を迎える本作は、2021年の4Kリマスター版の日米同時公開以来の公開となる。
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』から3年後の2032年が舞台の続編『イノセンス』は、公安9課のバトーを中心に描かれる。日本のアニメーションとして史上初めて、第57回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、現時点も唯一の作品となっている。2004年の劇場公開から昨年20周年を迎え、今回の上映は、企画上映等をのぞき、20年ぶりのロードショー公開となる。また、Blu-ray等では発売されていた4Kリマスター版が、劇場のスクリーンで披露されるのは今回が《初》となる。今回、劇場用に新たに制作された『イノセンス 4Kリマスター版』の初号試写を鑑賞した、監督・脚本の押井守は、「今回『イノセンス』の4Kリマスター版を公開するにあたって、20年ぶり…もしかするとスクリーンで初めて、通して観たかもしれません。とても綺麗で美しく仕上がっていて良かったです。当時は、何年もかかって手描きやCGで仕上げた画を細かなディテールまで映像で再現できなかった。ですが今回、高解像度のデジタルスキャンをしたことで、画の精度が格段に上がったと思います。4Kの威力を確かに感じました。」とコメントし、この時代このタイミングでのスクリーンでの鑑賞を強く推奨した。
SF長編アニメの金字塔『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』、そして『イノセンス』押井守監督の代表作にして、世界が日本のアニメーションの力に気づくきっかけとなった二作品を、同時に音響も映像もハイスペックの劇場スクリーンで!4Kで!体験できるチャンス!TOHO シネマズの一部劇場で、2/28(金)から2週間限定公開!
この機会に、世界に誇る”傑作“をスクリーンで浴びよう。
今回『イノセンス』の4Kリマスター版を公開するにあたって、20年ぶり…もしかするとスクリーンで初めて、通して観たかもしれません。とても綺麗で美しく仕上がっていて良かったです。
当時は、何年もかかって手描きやCGで仕上げた画を細かなディテールまで映像で再現できなかった。ですが今回、高解像度のデジタルスキャンをしたことで、画の精度が格段に上がったと思います。4Kの威力を確かに感じました。それで当時のことを思い出しましたが、当時は病んでたなと(笑)。『イノセンス』が完成した後、2ヶ月くらい寝込んで立てなかったんですが、この作品にはその病んでるエネルギーが入っていました。美しいものを作るためには、何かを乗り越えないといけない。改めて観て、この作品から情念というのか退廃的な魅力を感じました。
皆さんにもぜひ劇場でご覧いただきたいです。
【作品概要】
『イノセンス 4Kリマスター版』 上映時間:99分
原作:士郎正宗(「攻殻機動隊」講談社刊)
監督・脚本:押井守
制作:プロダクション I.G
マルシー:(c)2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD
配給:TOHO NEXT
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』 上映時間:85分
原作:士郎正宗(「攻殻機動隊」講談社刊)
監督・脚本:押井守
制作:プロダクション I.G
マルシー:(c)1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
配給:TOHO NEXT
2月28日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか2週間限定公開
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