ネクソン,「アスガルド」で各国語版の統合化を行う大規模アップデートを発表 - 2004/01/28 17:33


バージョン1.34で新たに追加される,雪と祭りの町「レビア」。彩色豊かな美しいネオンが印象的だ
 ネクソンは,同社が運営するMMORPG「アスガルド」の大規模アップデート「オルタナティブプロジェクト」を,2004年1月29日に行う予定であること発表した。

 これは,バージョン1.34へのアップデートと同時に,日本・韓国・台湾のローカライズ版それぞれで構築されたゲーム仕様/バランスの総合を図るという内容。この統合化バージョンアップは段階的に行われる予定で,ネクソン側の発表によれば,アスガルドを提供している上記の3国におけるゲーム仕様を今後共有のモノへと変化させていくという。
 「オルタナティブプロジェクト」に合わせて,先行テストサーバーが現在の韓国語版の仕様に準拠したバージョン1.34での運営になるほか,同じく1.34での運営となる新サーバー「ハデス」が追加される。新サーバー「ハデス」は新キャラからのスタートということになるわけだが,テストサーバーにおいては,正式サービス中のサーバーのキャラクターデータがローテーションで順次反映されていくという話。手軽にバージョン1.34の雰囲気を味わってみたいという人は,テストサーバーの方でプレイしてみるのがよいだろう。初回は「セトア」サーバーのキャラクターが利用可能になる模様。「イア」「セトア」「ロオ」といった既存の3サーバーについては,引き続きバージョン1.24のまま運営され,テストサーバーでの意見を反映させつつ,5月下旬頃に「ハデス」サーバーと同じ仕様になるという。
 なお,プロジェクト期間中はプレイ料金が無料となるとのことで,プレイヤーにとってはこれもまた嬉しい話だといえる。

 ちなみにバージョン1.34では,雪と祭りの町「レビア」が追加され,さまざまなクエストも用意されている。いち早くそれらの新要素を味わってみたいという人は,プロジェクトが実施され次第,テストサーバーあるいは新サーバー「ハデス」でプレイしてみるといいだろう。(TAITAI)

→「アスガルド」の当サイト内の記事一覧ページは,「こちら」

Copyright (c) 2004 NEXON Corporation and NEXON Japan Co.,Ltd. All rights reserved


友達にメールで教えよう!
←Back to Daily News
←Back to News Archive