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[TGS 2019]Dell,Legendデザイン採用のデスクトップPC「ALIENWARE AURORA R9」や新型液晶ディスプレイなどを発表
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AURORA R9は,ノートPCの「ALIENWARE m15」シリーズなどと同じ「Legend」デザインを採用したタワー型デスクトップPCで,GPUには「GeForce RTX 2080 Ti」など,CPUには「Core i9-9900K」などを選択可能なスペックの高さも見どころだ。
CPUやGPUを自由に選べるフルカスタマイズモデルの最小構成価格は14万9980円(税込16万1978円)で,9月12日から受注を開始している。
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一方,Dell G5 Gaming Desktopもまったく新しいデザインのミニタワー筐体を採用するデスクトップPCで,多数の斜線を組み合わせた独特のフロントパネルが目を惹く製品だ。
ALIENWARE製品用の統合設定ソフトウェア「Alienware Command Center」をプリンインストールしており,ゲームや映像鑑賞といった用途に合わせて,冷却システムの動作状況を変えて放熱と静音性を両立できるという点もポイントと言えよう。
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CPUは最高で「Core i7-9700K」を,GPUは「GeForce RTX 2070」を選択可能だ。フルカスタマイズモデルの最小構成価格は10万2980円(税込11万1218円)で,すでに受注も始まっている。
55インチ,120Hz対応の巨大有機ELディスプレイ
AW5520QF
今回発表となった周辺機器の目玉は,なんといっても有機ELディスプレイの「AW5520QF」だろう。本製品は,2019年1月に米国で行われた「CES 2019」で発表となったもので,垂直最大リフレッシュレート120Hzに対応する55インチ,解像度3840×2160ドットの有機ELパネルを採用したPC用ディスプレイなのだ。
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有機ELパネル採用の大画面テレビは珍しくないが,高リフレッシュレート表示対応のゲーマー向けディスプレイとなると,国内ではおそらく唯一の製品であろう。
ALIENWARE製品らしく,外観にはLegendデザインを採用しており,ディスプレイ背面にはカラーLEDのラインによる縁取りが設けてあるのもポイントだ。
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発売予定日は10月2日で,価格は35万900円(税込38万5990円)という高価な製品であるが,大画面テレビの代わりとしてリビングにもおけるゲーマー向け有機ELディスプレイというオンリーワンの魅力に惹かれる人は少なくないのではなかろうか。
AW5520QFだけでなく,ALIENWAREブランドの液晶ディスプレイにもLegendデザインを採用する新製品が登場した。写真で紹介しておこう。
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周辺機器ではほかにも,ゲーマー向けキーボード「AW510K」や,ゲーマー向けワイヤレス&ワイヤード両対応マウス「AW610M」といったLegendデザイン採用の入力デバイスも発表となっている。ノートPCから始まり,デスクトップPC,ディスプレイ,ヘッドセット,そして入力デバイスまで,ALIENWAREのエコシステムを構成するほぼ全ジャンルの製品で,Legendデザインを取り入れたものが登場したというわけだ。
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DellのALIENWARE AURORA R9製品情報ページ
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- 編集部:小西利明
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