パッケージ
イース セルセタの樹海公式サイトへ
  • 日本ファルコム
  • 発売日:2012/09/27
  • 価格:通常版:7140円(税込)
    イース生誕25周年記念パック:8925円(税込)
    DL版:6200円(税込)
  • Amazonで買う
  • Yahoo!で買う
読者の評価
91
投稿数:10
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

イース セルセタの樹海

イース セルセタの樹海
公式サイト http://www.falcom.co.jp/ysc_psvita/index.html
発売元・開発元
発売日 2012/09/27
価格 通常版:7140円(税込)
イース生誕25周年記念パック:8925円(税込)
DL版:6200円(税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他
  • RSS
  • レビューを投稿する
  • このページのURL:
このゲームの読者の評価
91
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
  • VIIIが面白過ぎたのでプレイしてみました 55
    • 投稿者:キリコ(女性/30代)
    • 投稿日:2019/07/28
    良い点
    ■ボリューム

    本編クリアで20時間強、トロコンなら40〜50時間といったところ。
    この値段でこのボリュームは嬉しいですね。

    ■アクション

    ある程度装備が揃ってからの後半以降、急に爽快感が増してきて面白くなりました。
    やっぱりフラッシュムーブ、フラッシュガードは快感ですね。

    ■BGM

    一部ダンジョンなんかはもう音楽だけでテンション爆上げでした。
    悪い点
    ■序盤〜中盤

    このゲームは中盤までと中盤以降で急激に評価が変わると思います。
    ファストトラベルもなく、敵が異様に硬かったり、金作手段が絶望的だったりと不便が目立つのが序盤〜中盤です。
    特にボス戦なんかは30分〜1時間近く延々とフラッシュガードを決めてクリティカルを出し続けるという作業が必要だったり、若干うんざりしました。

    ■ゲームバランス

    序盤〜中盤は結構シビアな難易度なのですが、後半に入ると嘘のようにヌルゲーと化します。
    というのも、それまでは1000Gの回復アイテムを買うことすら厳しかった経済状況が一変、ものの30分足らずで100万Gトロフィーが取得できるような敵が出現します。
    これにより装備の強化が捗り、回復アイテムも無尽蔵に持てるようになり、ゲームバランスは崩壊します。
    これはちょっと極端で、あまり好きなゲームバランスではありませんでした。

    ■キャラの性能差

    このゲームは3人のフロントメンバーを入れ替えながら攻略するのですが、その3人にあたる1軍とその他の控えメンバーの戦力差が激しすぎました。
    1軍の3人、カンリリカ、カーナ、アドルは一度もキャラを入れ変えなくてもラストバトルまで戦い抜ける性能を持っています。特にカンリリカは必要なスキルをほぼ一人で備えていて、主人公のアドルすら霞むほどです。
    一方その他のメンバーはこの3人に比べ1段も2段も使い勝手が悪く、ほぼ誰がやっても一軍は固定化されてしまうのではないかと思います。

    ■パーソナルアクション

    VIIIで撤廃されていることから考えても、よほど不評だったのでしょう。
    個人的には「宝箱の開錠」を入れたことが間違いだったのかなと思います。
    他のキャラのパーソナルアクションはむしろダンジョンのギミックとして面白かったように思います。

    ■魔法具の付け替え

    毎度毎度、メニューを開いて付け替えなければならないのは面倒でした。
    せめてショートカットキーがあれば、と思いましたがVIIIでは複数個装備できるようにすることで解決していましたね。

    ■ダンジョンギミックのカットシーン

    ギミックはいいんです。私個人的にもただ通り抜けるだけよりはギミックがあるダンジョンのほうが好きです。
    でも、スイッチを押す度に数秒間のカットシーンが飛ばせないというのはテンポが悪すぎます。特にラストダンジョン。。。
    総評
    Y's VIIIが傑作だったので遡ってプレイしてみました。
    結果からいうと、少し期待外れでした。VIIIが優れ過ぎていたのかなと余計VIIIの評価が上がってしまったような感じです。
    ゲームバランスの乱れとか、ちっとも喋らないキャラクターとか、回せない窮屈なカメラとか、ひたすら前転によるシュールな移動とか、VIIIと比べるまでもなくネガティブな部分もありました。
    古いゲームだということを考慮すれば高得点がつくのかもしれませんが、今からやるにはあまりオススメとはいえませんね。


    ※PC版をプレイしています。基本ベタ移植ですが、VITA版との違いは以下の通りだそうです。
    ・グラフィックの向上(フレームレート無制限、4k対応)
    ・ロード速度の向上
    ・スキルフィニッシュ時のスローエフェクトの撤廃
    ・コンフィグのキー割り当ての強化
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 5 5 4 5
  • こういう楽しさを求めるヒトは多いハズ! 90
    • 投稿者:なお21(男性/40代)
    • 投稿日:2015/11/22
    良い点
    ・プレイシステム
    とにかく快適!特にこだわったと色んな記事で拝見した通り、とことん快適です。

    ・ボリューム
    ARPGは容量的に厳しいのかもしれませんが、ボリュームが寂しい事が多いです。ですが、コレは満足しました。

    ・音楽
    元々4はシステムや音楽を1、2に寄せてたので、ズンダラ節隆盛だったのですが、流用した曲数もアレンジもお見事でした。新曲もイース感たっぷりに非常に良かったです。7もそうですが、本当にファル曲は好きです。

    ・地図作成
    同じシステムをとっているゲームも他社さんはありますが、コレは秀逸でした。微妙に100%の到達が困難な点は改善の余地がありますが、それも含めて楽しかったです。けど、一度100%達成すると寂しいのは仕方ないのですかねσ(^_^;)
    悪い点
    ・記憶喪失
    個人的にはいらなかったです。フィーナの事も忘れちゃいましたかね?次作では余計な補完が必要かも。

    ・鍵開け
    言うまでもなく、キャラ替えが必要な点は改善の余地ありですね。

    ・難易度
    1周目ナイトメアでも後半は簡単過ぎです。エルディールさんの鬼っぷりに期待した方も多いのでは。7もそうでしたが、バランスの良さはオリジン止まりです。

    ・ボスラッシュ
    難易度が自分次第は少し寂しく感じました。
    総評
    非常に楽しかったです。イースを知らない方にはぜひオススメしたいです。ARPGが苦手な方も沢山いらっしゃるので、一概に評するのは乱暴かもしれませんが、試行錯誤しながらも、末永く続いて欲しいシリーズです。ザナドゥ好きで東京ザナドゥに期待してしまっただけに、余計感じてしまいました。コマンドRPGじゃないジャンルは大事だと思います。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 4 4
  • アクションRPGの王道 75
    • 投稿者:kitchen(男性/40代)
    • 投稿日:2012/12/17
    良い点
    イースファンが未だに多く居る・・・ふむ、納得。と、感じられる本作ですねw

    今作は前作?との繋がりも若干はあるものの、然程、気にするレベルじゃなく“セルセタはセルセタ”で完結してるストーリーで良かったです^^

    操作は慣れるまでは悪戦苦闘しますが^^;LV上げをしてる時に嫌でも覚えられるくらいなので問題ありません

    またPSVのタッチパネル機能を使った謎解きが新鮮で面白かったです
    悪い点
    時々、フリーズすることがあり細目にセーブしてないと何時訪れるフリーズに対応できない;

    やり込み度を高すぎ設定^^;これが売りかもしれないが、全てのユーザーが2週目を回る訳ではない。

    やはりシングルプレイ、ストーリーが終わってしまうとゲーム自体に新鮮味が欠け、飽きが早くやはりやらなくなってしまう
    総評
    ゲームの内容、操作は間違いなく高得点の域にきている

    独りで遊ぶ事が好きな人は当りゲームだと思います

    ただ、一度でもオンラインで協力プレイを味わった事がある人はすぐに物足りなさを感じてしまう・・・

    この内容でイースオンラインが出たら間違いなし!
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 4 4
  • これはもっと売れなきゃいけないゲームだ 100
    • 投稿者:ナマシオ(男性/40代)
    • 投稿日:2012/11/18
    良い点
    終盤の楽曲が素晴らしい
    快適な操作性とアクションの爽快感
    背景の緻密なグラフィック
    毒もクセもないストーリーでアクションの楽しさに集中出来る
    (イースシリーズのストーリーはこれくらいライトでいいのです。
    ファルコムストーリーの旨味は軌跡シリーズに持っていってもらいますw)
    悪い点
    右スティックを有効活用して欲しかった↓
    キーコンフィグにもっと自由度を設けて頂きたい
    総評
    序盤はオリジナル、イース4のアレンジ曲が多く
    「今作の楽曲は俺には合わんわい」などと楽曲面は若干諦めて
    ゲームを進めていきましたが、終盤は今作初お披露目の
    " セルセタの樹海 " の為に書き下ろされた新曲のデキが
    逐一素晴らしく、軽快で爽快感溢れるゲーム性との相乗効果で
    ハイテンション保ったままエンディングに到達出来ました。

    ストーリーはイース特有のライトな仕上がりですが破綻も矛盾もなく
    アクションの爽快感に焦点を当てたシリーズですので減点対象にはなりません。
    アクションゲームのそれを減点対象にするならモンハンなんて20点くらいでしょうw

    イース6までの、「デキは秀逸なれどボリュームがない」という
    これまたイース特有の伝統も、イース7以降は見事に払拭されたようで、
    ハイペースな移動中だろうがハイスピードなアクション中だろうが常に
    プレイ時間が計上されるゲーム性での一周クリア60時間以上は、
    自分のゆとり進行の影響もありますが、かなりお腹いっぱいになりました(^人^)

    背面タッチ操作は煩わしかったですが、本作の価値をスポイルするような
    使われ方はされていなかったので減点対象にしませんでした。

    今作品のおかげで、PSVITAというマシンのポテンシャルや操作の気持ち良さに
    見事に虜になってしまいました。今ではVITA大好きです。
    これは、一つのゲームを通して授かった予想外の副産物でした(^^)b
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 最高の正当進化を遂げたイース最高傑作。 95
    • 投稿者:Horatiocaine(男性/40代)
    • 投稿日:2012/11/07
    良い点
    1)GUI…本作の独自要素として、PSVita屈指の実用的なGUIを実装した点が挙げられる。

     通常画面右下にメインメニュー、アイテム欄ショートカット、右上にマップ、画面中央下端に魔法具。カメラの拡大縮小はピンチ操作にて行う。メニュー画面ではアイコンが画面端に配置され、親指だけで快適に操作できる。もちろんほとんどの操作は物理キーでも可能である。
     PSVitaのタッチパネル実装が発表されて以来、多くのゲーマーたちが切望していた「タッチパネルによる仮想キー」の現時点での完成型と言って良いだろう。操作に関するストレスは限りなくゼロに近い。
     近年、カメラや操作系統、UIに関しては悪意を感じるほど欠陥だらけのゲームが多いなか、携帯機に望んでいた最高の操作性を、シンプルかつストレートに実現してくれたことに感謝したい。あとは画面パラメータのウィジェット化を残すのみであるが、期待してよいだろうか。


    2)システム…イース7をベースに、大幅な進化を遂げた。

     冒険のメインとなる樹海地図の作成のため、広大で変化に富んだマップを突き進んでいく冒険感は堪らない。また今回は単純な一本道にはなっておらず、攻略ルートを選べる多少の自由度まで追加されている。
     
     何箇所か設置された街等の冒険拠点にはそれぞれの特色のある機能が配置され、一度通り過ぎれば用無しという事はない。ゲームの進行とともに増えるクエスト、変化する住民の会話など見所も多い。かといって移動が面倒かといえば、順次開放されるファストトラベル、移動速度アップによりむしろますます快適になっていく。移動に関してのストレスは全く無い。
     
     戦闘ではフラッシュムーブ、フラッシュガードが良いアクセントになっており、強化されたスキル攻撃によりさらに派手に、爽快になっている。ゲームシステムの開放が進む中盤以降は、見ているだけでは何が起こっているかさえ判別できないほどの高速戦闘が可能になる。
     
     クエストや隠し要素、武器強化なども手間にならないレベルで洗練されており、お得感のみが味わえる手軽さが嬉しい。

     
    3)音楽…新曲、アレンジ含め今回も非常にノリの良い曲が多数揃っている。今のところ正式な楽曲名がわからないがオープニング、獣宴の平原、暁の森、ギドナの大穴、アルゴン大河流域、聖域の参道、導きの塔、テーブルマウンテン、コロニア古戦場、ヴェスヴィオ山2曲、コロニア魔法具研究所、イリス…とまぁ、ほぼ全域が名曲で彩られている。
     個人的にはコロニア古戦場のヴァイオリンが非常に熱かった。

    4)グラフィック…キャラの頭身が上がり、シリーズで最もリアルに近いスケールとなった。それでもファルコムの特色である暖かみのある描き込みは失われておらず、スカスカ感は全くない。
     広大なマップは多彩な地形と天候、激しい高低差に時間経過が加わり、数あるアクションRPGのなかでも随一の出来だろう。

    5)ロード…相変わらず早い。
    悪い点
    1)バグ?…カーソル固定ができないのがまず不愉快なのだが、それはともかくショップでアイテムの売買、強化等を行うさいカーソルが謎の挙動を取る。

     例えばショップで獣素材を一つ売却したとしよう。普通であればカーソルは売却したアイテム(が残っているとして)の位置を示しているはずだが、売却後は何故か鉱物素材(LRキーで選択する別カテゴリー)のトップ位置へ飛んでしまう。このため毎度毎度獣素材の位置へ手動で戻らねばならず、素材売却が非常に面倒くさい。なお似たような挙動は武器強化でも発生する。素材を集めて一気に武器強化しようとするととてもとても面倒くさいうえに、間違った武器を選んだりなどして実害すら発生する。
     他レビューで書かれている方が居ないのでもしかして私のVitaがおかしいのかもしれないが。

    2)シナリオ…シナリオの強化を図ったのかもしれないが、アクションゲームで壮大なシナリオを描く事は不要であり不可能。中途半端に登場人物が増えるだけで、那由多の軌跡と全く同じ落とし穴に嵌っている。

    3)パーティー制…一応パーティであることの必然性は確保されているが、前作以上の必要性、パーティープレイによる更なるゲーム性の向上は見られなかった。それどころかシナリオの冗長化の遠因にもなっている。このシステムはここが限界だろう。ソロプレイに戻す時期かもしれない。

    4)コンフィグ…LRの変更が少しわかりにくいかもしれない。また右スティックがあまり活用されていないのは残念。

    5)難易度…ナイトメア以外は自由に変更出来て良かったのではないか。ノーマルでは終盤温くなるので、そのタイミングでハードに切り替えられれば喜ぶプレイヤーも多かっただろう。またボスの攻略パターンが単調であり、少々弱かった。

    6)グラフィック…武器のデザインが微妙。あまりに安っぽいのでもっとクラシックなデザインのほうが良いかもしれない。あと、飾りでも良いのでアドルに盾を…。

    7)背面タッチパッド…反応がいまいち。ダブルタップで良かったのではないか。
    総評
     満を持して登場したイースシリーズ最新作。何より感じたのは凄みすら感じる「正当進化」へのこだわりでしょうか。
     
     イース7からオルタナティブサーガを経て、より一層の熟成を経たゲームシステムは快適の一語。また新機種であるPSVitaの機能をごくシンプルに、かつ最大に引き出した操作系統は感激するほどの快適さでした。
     爽快なアクションと音楽、快適でスピーディーなシステムがもたらす疾走感こそイースであり、今回も駆け抜けました。

     多少残念だったのはエンディングでしょうか。軌跡シリーズは引き伸ばしも味わいのうちですが、イースシリーズには一作ごとのキッチリとした完結を期待してしまいます。壮大な舞台背景も良いですが、アクションゲームで表現するのは不可能でしょうし、冒険物はインディジョーンズやアンチャーテッドのように個人の体験に収束されるべきかと。
     7、セルセタと「保護された冒険」が続いたので、次は秘境の無人島を舞台に絶体絶命の冒険をしてみたいですね(笑)。

     では、またいつか赤毛のアドルに逢える日を願って。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • シリーズ初プレイですがハマりました。 95
    • 投稿者:雑草(男性/30代)
    • 投稿日:2012/11/02
    良い点
    ・アクションが快適でプレイしていて飽きない

    ・シリーズ作品をプレイしていなくてもストーリーの理解に影響がない

    ・タッチ操作が必要最小限でとても快適

    ・難易度を選べる
    悪い点
    ・会話上の選択肢にあまり意味が無い

    ・クエストやその他要素が少ない

    ・2週目以降になると地図が引き継がれて、行った場所と行っていない場所がわかりにくい

    ・ボイスの量が少なかった
    総評
    とても爽快で気持ちのいいアクションRPGでした。上手にタッチ操作を取り入れているので快適です。

    全体のグラフィックはとても綺麗なので、進めるごとに樹海の様々な風景が美しく際立っていましたが、拡大してキャラクターを見る分には好みが分かれるところかと。他社のラグナロクオデッセイで似たような印象を受けました。

    ストーリーの展開はよくある良作程度な印象を受けましたが、シリーズ作品ということでこれ以前の物語や今後どういう話になっていくのか、そちらにもとても興味が沸きました。全体として壮大な物語のようなので、プレイできるものはプレイしてみたいと思いました。

    今はノーマル・引き継いでハードを終え、ナイトメアに取り掛かるところです。キャラクターを鍛え終わってもボスラッシュ等で緊張感あるボス戦が出来るので、まだまだ遊び倒していけそうです。
    クリア後の隠しダンジョン的なものがあればなお良かったです。

    今のところVitaソフトの中では一番気に入りました。未プレイの人がいたら是非勧めたい1本です。

    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 5 4
  • 安心のファルコムクオリティ。爽快なアクションと冒険の雰囲気。 90
    • 投稿者:MMGames(男性/30代)
    • 投稿日:2012/10/08
    良い点
    ・イース7を踏襲した非常に爽快なアクション
    ・シリーズの伝統通りに冒険地の民族・風俗・自然などが丁重に描写されている
    ・美しい街並み、フィールド、ダンジョン
    ・非常に快適なメニュー画面
    ・その他快適なシステム関係
    ・基本操作にタッチパネル操作が全く含まれない(完全には排除できないが)
    ・地図作りという新しい楽しみ
    ・アドルの過去回想が見れる
    悪い点
    ・ガードがちょっと便利すぎるかな?
    ・相変わらずキャラの顔がわからないキャラグラフィック
    ・一部イベントではタッチパネル操作を強要される
    ・過去作品に比べるとシナリオはやや弱いと感じた
    ・新規性や目新しさは感じない
    総評
    安心のファルコムクオリティでありメーカーやシリーズのファンは安心して良いと思います。またVITAで良質のアクションRPGを探している人にも文句なくおすすめできます。

    特筆すべきはとにかくゲーム全般にわたって快適さが追求されていることでしょう。アクションはイース7を踏襲した回避ダッシュスタイルですがこれが実に軽快で、ぴゅんぴゅん飛び跳ねながら雑魚をあっさりと蹴散らしていけます。だからといって大味かというとそんなことはなく、一部の強力な雑魚やボス戦ではタイミングをあわせたガードや回避、敵の裏に回りこむ技術が要求されます。でもそこはアクションRPGですからアクションが苦手でもレベルアップさえしておけばなんとかなるのもイースシリーズの良さでしょう。

    またシステムやメニューの快適さはかなり素晴らしいです。ロードは非常に高速で、メニュー画面はわかりやすくかつ操作性が非常によく、タッチ操作に対応しながらもほぼすべての操作がボタン操作で可能です。合成や強化などけっこういろんなシステムを組み込んでいるにもかかわらず全く迷うことなくプレイできるのは大変素晴らしいです。

    他に特筆すべき点としてはやはり風景の美しさがあります。イースシリーズは冒険者アドルの様々な冒険をテーマとしており、作品ごと異なる土地で異なるキャラクターと異なる民族・風俗・自然が描かれており、今作でも風景の描写にはかなり力が入っています。それにしてもゲーム開始早々大変な目に遭うにもかかわらず全くいつもどおりのアドルさんは流石です。

    あとはアドルの過去が見れるというのはシリーズファンには地味に嬉しい要素ではないでしょうか。衝撃の事実とかはさほどなくああアドルならこうだよねという感じではありますが・・・。

    残念な点としてはまずキャラグラフィックが上げられます。一言で言えば顔が全くわからない。キャラクターが小さめに書かれているだけでなく顔が見えにくいようなアングルが中心になるのでほとんど顔がわかりません。まあ服装でキャラクターはわかるので不都合はありませんし、おそらくは2Dイラストと比較して違和感を感じないようにあえてそうされているのだとは思いますが、それなりにキャラクターを押している作品でキャラの顔がよく見えないというのはマイナスポイントとせざるを得ません。

    また今作はガードが便利すぎるように感じました。これまでならボス戦ではボスの動きをしっかり見極める必要がありましたが、今作ではボスの攻撃にタイミングをあわせてガードするだけでけっこう何とかなってしまう感じでした。ここはジャンプ攻撃などのほうがよかった気がします。

    またタッチパネル操作を強要されるシーンがあるのは個人的には残念でした。メニュー画面などでボタン操作で全て操作できるけどタッチパネルも使えるようになっているのは大変良いのですができれば全てボタン操作で対応して欲しかったところです。しかしVITAだから基本操作にもタッチ操作を入れなくちゃならないと勘違いしているメーカーが多い中で基本操作にはタッチ操作が一切不要なのは評価できます。










    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 4 4
  • 爽快なARPG 85
    • 投稿者:xelha(男性/40代)
    • 投稿日:2012/10/07
    良い点
    ・評価の高かったイース7のシステムの細かいところを更に煮詰めた作品で、
    テンポよく爽快にストレスを感じずゲームを進めることが出来る。

    ・グラフィックも初期に発表されたものは正直ガッカリしたが
    製品版ではかなり良い感じに仕上がっている。
    雑誌やウェブでスクリーンショットを見ると結構ボヤけて見えるが
    実機で見るとそれほど気にならず、かなり綺麗に見える。

    ・地図を埋めてく等のやりこみが多くあり楽しい。

    ・BGMは最近プレイした他のファルコム作品と比べると少し落ちる感じがしたけど
    それでもレベルは十分高いかと。

    ・多くがタッチとボタンを併用でき、快適で便利。
    悪い点
    ・ストーリーがかなり淡白。メインヒロインも誰だったっけ?レベル。

    ・エンディングも同じく淡白でかなりあっさりしていてガッカリした。

    ・背面ピッチによる作戦変更はいまいちやり辛い。まぁ作戦は二種類しかないし
    咄嗟に変更したりすることもないのだが。
    もう少し作戦の種類を多くして、殆ど使わない右スティックに割り当てたりしたらよかったのでは。

    ・装備品の強化が出来るが、殆ど意味が無い。

    ・イベントボイスはほぼ皆無。今日日イース程度のボリュームでイベントフルボイスですらないのはどうかと思う。
    総評
    ARPGとしてキャラを動かしている分には、とても爽快で良くできているゲーム。
    反面シナリオ関連は淡白で、全体的にキャラの影が薄い。
    十分楽しめたが、もう少しシナリオ等を頑張ってくれていたら本当に素晴らしい作品になったのにと思う。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 5 3 4
  • 大満足! 95
    • 投稿者:ポルシェ(男性/20代)
    • 投稿日:2012/10/05
    良い点
    ・イース独自の爽快アクション。単純な操作ながらも初心者から上級者に明確な違いが生まれる。

    ・冒険していて楽しい!ストレスにならない!

    ・アクションに劣ることなく楽しめたストーリー

    ・素晴らしBGM

    マップの敵も多かったので移動中も興奮しっぱなしでした。ボス戦も緊張感があって良かった、なんと言ってもボス戦を積み重ねていくごとに自分自身が上達して爽快感が増し、アクションがスピード感あふれるものになっていくのは嬉しい!クリア後フリーでボス戦が楽しめるようなので極めたいw
    悪い点
    ・仲間への指示。必要ないかもw

    ・キャラグラが気になった。

    ・前作よりNPCの回避性能が下がったような?

    やっぱり注文をつけるとしたらキャラグラかな・・・気になる人もいるかも。人によって感覚が違うと思うので動画などで確かめてみて下さい。
    総評
    今作も大作になったと思います。イース独自のアクションを体験できる良い作品だと思います。イースをプレイした人もアクション系のゲームを遊んだことのない人にでもオススメできる良い作品だと思うので興味がある人は遊んでみて下さい。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • 圧倒的な爽快感を堪能せよ 90
    良い点
    ・抜群の爽快感とアクション性
    ・ストレスレスなシステムとUI
    ・非常に美麗な背景グラフィック
    ・テンポのいいBGM
    悪い点
    ・背面タッチスクリーンを使った命令コマンド
    ・SEとキャラクターボイスの音質
    ・味方キャラクターの挙動
    総評
    イースシリーズにおけるアクションの爽快感はやはり作品を重ねるごとに良くなっていると感じる。
    特筆すべきは今作で導入されたフラッシュムーブ。これにより戦闘の幅が跳ね上がった。低難易度では必要のないテクニックだが、高難易度ではほぼ必須となっている。そういったバランス調整はFalcomのお家芸だろう。
    システム周りは快適すぎるの一言で、タッチパネルでの直感的な操作は慣れると抜け出せないくらい使いやすい。一つ残念なのは背面タッチの命令切り替えで、非常に使いにくい。
    PSPのグラフィックでも感動したが、今回VITAになって遠景描写がかなり綺麗になっている。見せ方も上手いためフィールドマップで地形に飽きることはまずないだろう。大分よくなったほうだと思うが、やはりキャラクターグラフィックは他社の同世代のゲームに比べて劣っている。また、オブジェクトが多い地形では処理落ちする場面が多々ある。
    キャラクターの挙動は回避や攻撃命令の動作は非常に優秀だが、その2つを同時に行うことが出来ない。その点で良かった所は回避命令をだしておけば味方にコンボの邪魔をされることはなく、操作キャラクターを専念してプレイすることができるので個人的には良かった。悪い点で書いた挙動というのは、プレイに支障はないのだが、歩いている際に味方が重なって移動してしまう所が非常に気になった。戦闘システム上仕方ない仕様かもしれないが、合体しながらついてくる味方はさながら不気味。
    装備の強化やスキルの強化システムは細かいながらも爽快感を得られる重要な要素だった。
    ストーリー展開はいつものイースシリーズと言った所。可もなく不可もなく普通。ただしシリーズをプレイしていると話は変わる。イースORIGINをプレイしていると尚いいかもしれない。

    今作のBGMはファルコムおなじみのイースサウンドとして全体的に高水準な良曲が揃っていました。特に今作のオリジナル曲は非常に良かったと思います。アレンジ曲に関しては微妙に癖がある印象でした。贅沢な話ですが前作に比べると印象に残る曲は少なかったと思います。
    今作もかなり楽しませてもらいました。VITAを持っていてアクション好きならかなりオススメしたい作品です。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 5 4 4
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
レビューを投稿する

4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。

レビューを投稿する
AD(最終更新日:2022/12/15)
イース セルセタの樹海(仮称)
ビデオゲーム
発売日:1970/01/01
価格:5243円(Yahoo)
amazonで買う
Yahoo!で買う
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月27日〜11月28日