［TGS 2019］Samsung SSDブースでPS4＋「Portable SSD T5」の速さを体験。DETONATOR人気選手によるイベントも

Samsung SSDブース

　東京ゲームショウ2019で，Samsung ElectronicsのSSD製品を扱うSamsung SSDは，大きなブースを展開してゲーマー向けにSSDの優位性をアピールする展示やデモを行っている。一般公開日には，プロゲームチーム「DeToNator」と共同で独自のイベントを実施し，その様子の生配信も行っていた。
　本稿ではビジネスデーに取材したSamsung SSDブースの様子を紹介しよう。

　展示のメインは，USB接続タイプで携帯も可能な小型SSD「Portable SSD T5」（関連記事）だ。USB 3.1 Gen 2にも対応しているので，対応PCと組み合わせれば高速なデータ転送が可能なのが特徴で，PCだけでなくPlayStation 4（以下，PS4）シリーズでも利用可能な点もポイントだ。

ブース入り口では，PS4 ProとPortable SSD T5を組み合わせた展示がお出迎え

Portable SSD T5のカラーバリエーション。写真左の赤は新色だ

　ブースでもPS4と組み合わせて，内蔵ストレージよりもゲームのロード時間が短い様子を体感できるデモを用意していた。

PS4とPortable SSD T5を組み合わせたデモ環境でFortniteをプレイできた

サードウェーブのゲーマー向けPC「GALLERIA」に，PCI Express接続のM.2 SSD「970 EVO Plus」を組み込んだデモコーナーもあり，FPSやMOBAをプレイできる

　製品展示コーナーには，Portable SSD T5以外のSamsung SSD製品も展示されている。最近，新しいノートPCを購入した筆者などは，Thunderbolt 3接続の外付けSSD「Portable SSD X5」が気になるところだ。

Thunderbolt 3接続で，内蔵ストレージ並みの速度で読み書き可能なPortable SSD X5。正直欲しい

Serial ATA接続の2.5インチHDD互換タイプ（左）やM.2 SSDタイプ（右）の製品も並んでいた

　ブース中央の大きなステージでは，プロゲーマーが参加してのイベントが行われており，一般公開日には，DeToNatorの所属選手によるエキシビションマッチやイベントが行われる。最終日の15日には，「Call of Duty Modern Warfare」のオープンβ版をプレイするイベントや，「Apex Legend」でのチャレンジなども行われる予定なので，興味のある人は，ホール7奥にあるSamsung SSDブースに足を運んでみよう。

ビジネスデーのステージでは，プロゲーマーによるデモプレイを披露していた

DeToNator公式WebサイトのSamsung SSDイベント情報

Samsung SSD公式Webサイト

4Gamerの東京ゲームショウ2019特設サイト