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NVIDIA,ノートPC向けGPU「GeForce RTX 2050」を発表。エントリー市場向けながらリアルタイムレイトレーシングに対応
GeForce RTX 2050は,RTX 20シリーズにおけるエントリー市場向けGPUで,ほかのTuring世代GPUと同様に,シェーダコアであるCUDA Coreに加えて,RTコアとTensorコアも搭載しており,リアルタイムレイトレーシングやAIベースの超解像技術「DLSS」に対応するという。CUDA Core数は2048基で,同じRTX 20シリーズの「GeForce RTX 2060」の1920基と比べて多い。その一方で,グラフィックスメモリ容量は4GBと少なく,メモリインタフェースも64bitと抑えられており,ほかの製品とのバランスを取っているようだ。
一方のGeForce MX570とGeForce MX550は,クリエイター向けノートPC用という位置付けだ。こちらはスペックが公開されていないものの,NVIDIAによるとCUDAコアの数が増えたのに加えて,メモリクロックも向上しており,写真や動画の編集作業がより高速に行えるという。
NVIDIAのGeForceシリーズ公式Webサイト
- 関連タイトル:
GeForce RTX 20,GeForce GTX 16
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