[韓国ゲーム事情#296]ポスト「マビノギ」!? 期待の新作MMORPG
Kimの韓国最新ゲーム事情#296
トゥーンレンダリングのMMORPG「Shine Online」が登場(2005/1/19)
Text by Kim Dong Wook特派員
インパクトのあるビジュアルとして「マビノギ」などが採用している"トゥーンレンダリング"のMMORPG,「Shine Online」が話題になっている。 本作は,韓国ゲーム業界の古参開発者が多く在籍する,ARAGON Networks社が開発中。同社のコア技術であるトゥーンレンダリングを用いた,少年漫画風のグラフィックスが目を惹くMMORPGだ。
本作には,プレイヤーが自分好みの武器を作れる「武器タイトルシステム」,詳細は不明だが,プレイヤー間で師匠と弟子の関係を結ぶ「師弟システム」など,実装例の少ない新システムが10種類ほど存在するという。なかでもとくに注目されているのは,プレイヤーが自分だけの空間(持ち家?)を所持できる「ミニハウスシステム」。システムとは連携していないが,以前「こちら」でお伝えした韓国のインターネットコミュニティ「Mini Hompy」のブームを反映したシステムとして,注目を浴びている。
同社の副社長兼総合プロデューサーのYang, Soon Young氏は,
「今まで積み重ねてきたオンラインゲーム開発ノウハウを結集したShine Onlineは,MMORPGで最も重要な"キャラクター育成の楽しさ" "アイテム収集の楽しさ" "友達と付き合う楽しさ"を徹底的に追求した作品」
とコメントしている。未知数な部分も多いが,日本の大手を含め,フランスのパブリッシャからもオファーを受けていたりと,すでに海外からも高い注目を集めている。
本作は,韓国で2月中にクローズドβテストが開始される予定。4Gamerでは,近日中に総合プロデューサーにインタビューを試み,「日本人好み」とも噂される本作の全貌を明らかにしていく予定だ。乞うご期待。
「Shine Online」 →公式ページは「こちら」 →紹介ページは「こちら」
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