6月発売決定! 「信長の野望・革新」町並システムの詳細が公開に
内政前。城だけがポツンと見える
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先週こそ休みがあったものの,ほぼ毎週のペースで新情報が出ている「信長の野望・革新」。今回は町並内政システムの詳細が明らかになったのだが,同時に,本作の発売時期が"2005年夏"から"2005年6月"に改められた。 以前本作の第一報で「6〜7月頃の発売も,十分あり得る」と書いたが,実際に6月に発売とは,嬉しい"読み外し"である(まぁまだ発売されたわけじゃないが)。
■町並内政の流れ
では早速,今回明らかになった情報をお伝えしていこう。……といっても文字情報はほとんどなく,いくつかの新しい画像と,その説明があるのみ。そこでここでは,発表されたリリースに忠実に,画像とキャプションで紹介する。 一応キャプションで触れていない画像についてもフォローしておくと,下段中央は,町沿いに武家町や櫓(やぐら)を建設している場面。これにより,攻め寄ってくる敵部隊(画像では織田信長軍)に,甚大な被害を与えられるという。 下段右は,町並の配置について説明した画像だ。町並は,配置する場所も実に重要になってくる。この画像のように"農村"であれば,河川に囲まれた場所に配置すると良さそうだ(こうすることで,一つの農村で多くの水田を建設できるという)。 まぁこのあたりは,同じく箱庭タイプだった前作「天下創世」に似ているといえるだろう。
作りたい町並を選び,設置する場所を選ぶ。薄いブルーの部分に設置できるようだ(上段左)→設置する場所を決めたところ。黄緑の枠が,その町並の範囲を表している(上段中央)→設置するとその周囲にブルーのマスができ,ここに施設を作れる(上段右)。なお下段左は,作りたい町並を選ぶウインドウ
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■施設の種類
施設の画像も公開されたので,紹介しておこう。 まず上段左が,「商館」。これは建てておくことで金銭の収入が得られるうえ,商人との売買が可能になるという施設。上段中央は「門前町」で,この周囲には田畑や櫓を建設できる。さらに,僧侶が訪問しやすくなるという効果もあるとのこと。 上段右は,「兵舎」。ここでは募兵(読んで字のごとく,兵を募ること)ができる。下段左は「大筒工房」といい,やはりその名のとおり(シリーズファンにはお馴染みの強力兵器)大筒が製造可能となる。その右は「水軍学舎」で,ここでは水軍の技術を研究可能。そして下段右の画像は「櫓」で,これは接近した敵部隊に自動的に弓攻撃を行ってくれるという施設だ。
今川義元
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■その他の画像
そのほか,いくつか最新画像が公開されているので,ここでまとめて紹介しておこう。 まずは,今川義元をはじめとする5人の武将画像。そして,海戦や攻城戦,さらには富士山が見られる6点の3Dマップ画面だ。 とくに3Dマップの画面からは,本作のさまざまなシステムが垣間見える。じっくりと見て,いろいろと想像して楽しむのは,"信長の野望発売2か月前"のお約束(?)だろう。
左上から,毛利元就,前田利家,(下の段に移って)島津義弘,加藤清正
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左上から,海戦,攻城戦大阪城,高千穂峡,(下の段に移って)山城行軍,富士山,噴火
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冒頭にも書いたように,先週を除き,週一ペースで新情報が出てきている本作。4月半ばというこのタイミングで6月発売というスケジュールが発表されたということは,おそらくコーエーが自社内に抱える"クオリティチェック機関"のOKは,すでに出ているのだろう。つまり今は,デバッグ,バランス調整といった段階であるはずだ。 この分だと,ゴールデンウィークが開ける頃には,より具体的な情報,場合によっては本作のβ版を入手できるかもしれない。当然4Gamerでも今後の情報を追っていくので,お楽しみに。
また本日,公式サイト(「こちら」)がリニューアルオープンしている。内容は4Gamerでお伝えしていることとほぼ同じだが,町並は7種類,施設は24種類あるなど,微妙に(リリースにはない)詳しい情報が載っていたりするので,こちらもチェックしておこう。おそらくは,このサイトもほぼ毎週のように更新されるのではないだろうか。(Iwahama)
「信長の野望・革新」 ■発売時期:2005年6月 ■価格:1万1340円(税込) ■メーカー:コーエー
→公式サイトは「こちら」 →紹介ページは「こちら」
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